#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

トン・タン・タン・トン

id:UDONCHAN です。

tsukurioki.hatenablog.com

どうやらキッチンで肉を調理して食べるということが流行っているようなので便乗しました。実際にやった時期は割と新鮮なネタだったはずが、ブログネタの作りおきによってやや賞味期限が切れている予感はします。ともかくやっていきましょう。

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こういうものを買いました。豚の舌です。

すき焼きとか、しゃぶしゃぶとか、悪くは無いんですけれど、どうも薄い肉は誤魔化されている気がしてあまり好きではありません。実はこの肉は薄いだけで本来柔らかいものではないのではないかという気持ちになります。ここで立ち返って、そもそもの肉の価値とは柔らかさにあるのかどうかという問題もあります。食べごたえがある肉にも価値があるのではないでしょうか。何事も挑戦です。

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どうやって捌くか見当もつかない感じだったので、適当に筋っぽいというか脂っぽいところをトリミングしました。牛タンの場合は皮も剥くらしいですけれど、まぁなんとかなるかという気持ちで推進します。

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切りそろえたら情熱ホルモンで見たことがある形になりました。人間何事も挑戦であり、やや無謀でもなんとかなるという知見が得られました。

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まずは塩焼き。

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フムー。

決して不味くはないんですけれど、香ばしさに欠ける感じでした。これは七輪で焼いた時の味を知っているからだと思うのですけれど、ホルモンの類は煙に燻されないと幾分かパンチが足りない感じです。焼き肉的な観点から外れたアプローチを採ることにしました。

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ワー

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はい、照り焼き。甘味は旨味、とにかく正義。ただダメージが大きい感じで量が食えない。

あと、ここに来てタンの根本と先の方では別の部位かと思うほど食感が違うという知見が得られました。根本は割と普通の肉っぽいですが、先に行けば行くほどコリコリとしていて味が薄く、いわゆるホルモン的な味わいです。

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割とタンの先っぽの方が残ったので野菜炒めにすることにしました。独身男性は野菜炒めをするものと相場が決まっています。

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ワーワー

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なんというか、野菜炒め、割と今回のMVPでした。野菜のシャキシャキとした食感に、コリコリしたタンの食感が加わり、さらにタンを噛みしめると肉の味がしみ出します。

炭水化物食べないとお腹が減るかと思いましたが、大量にタンパク質食ったら胃が膨れました。サンキューでした。


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その後、やっぱりお腹が減ったのでガーリックライスを作って食べました。油と炭水化物はうまいうまい。改めてサンキューでした。