#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

食べたい時にトンカツが食べられるくらいがちょうどいい

ごきげんよう。5月17日に31歳になった id:UDONCHAN です。皆様どうでしょうか。僕は結婚がしたい。去年の今頃は、いろいろあった気がするんですけれど、なんだか途中でわけわかんなくなって泡のように消えて無くなりました。いい話だと思いませんか?そういうことにしないとやってられません。

さて、梅雨を目前に爽やかな日が続いています。カラリと晴れてとても気持ちが良い日が続いています。一方、朝晩冷え込むこともありますので、皆様お体には気をつけて頂いて欲しいという気持ちがあります。そういう気持ちになったのは、僕が率先して風邪ひき気味になったからです。流行の先取りは大変結構ですが、やはり元気が一番です。そういうわけで、精のつくものを作って食べようということにしました。

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これはトンカツです。豚肉はビタミンB1が豊富ですのでバッチリな選択肢でしょう。食べたい時にとんかつが食べられるのは幸せですね。これは人生です。やっていきましょう。

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調理法としてのトンカツは、それほど難しくなくて、下味つけた豚ロースに衣をワーっとやって、油でワーっとやると完成です。ワーっとやれるように事前に小麦粉と卵とパン粉を調理場に用意しておくとシュッとできます。小麦粉は肉が入っていたトレーに入れておくと余った分がそのまま捨てられて便利です。

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パン粉をつけるときは大きなパン粉の隙間に小さなパン粉が馴染むように良く手でおさえるようしていきましょう。側面にもちゃんと衣がつくようよく気にかけておくことも肝心です。

そういえば、衣の付け方は諸説あるんですけれど、僕の場合は『小麦粉つける->溶き卵つける->再び小麦粉->再び卵->パン粉つける』というメソッドを採っています。小麦粉1度だけだとパン粉の定着が怪しく、かと言って完全衣2度付けだと重い気がします。小麦粉にコーンスターチを混ぜると衣の定着が良くなったり食感が軽くなったりするという話もありますが、よくわかんないので各自でいろいろやってみてください。白い粉の話は奥深い。

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衣が綺麗に付いたら油で揚げていきましょう。この手のパン粉がゆるいフライの場合、油が汚れて再利用が難しい問題があります。経済的な観点から、できるだけ少量の中古の油を使うのがよいと思います。

少量の油の場合、具材を入れた時に急激に油の温度が低下します。ですので、あらかじめ油を高温に熱しておくようにしましょう。感覚的には、衣の端っこを油に投入した時に全く沈むことがない程度まで熱しておくと丁度良いかと思います。

具材を入れたら火を弱めて温度が安定するようにしましょう。4分ほどしたら裏返します。

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ワー!

というわけでトンカツを2枚作って、1枚を作りおきにしました。作りおきを温める際は、やや時間はかかりますが、電子レンジではなくてオーブントースターでじっくり火を入れるとサクっとした食感が戻り、美味しく頂けます。また、冷えた状態そのままで割り下と溶き卵と煮込んでカツ煮にするというのも良いでしょう。丼にすればカツ丼です。また、マスタードを混ぜたソースにつけこんで、刻んだキャベツと一緒に食パンに挟めばカツサンドとしても美味しく食べられます。

揚げ物ですので、やや敷居が高いかもしれませんが、少量の油で仕上げればほとんど廃油も出ませんし、是非挑戦していただきたいと思います。また、揚げ物というのは大量に作ってもあまり手間が変わらない調理法でもありますので、ご家族をお持ちの方にもと思います。僕は早く幸せな家庭を築きたい。炊事掃除洗濯くらいはやるのでだれかお嫁さんになって欲しい。サンキューでした。