#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

空間チャウダー

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空間に素材があったので、空間チャウダーを作りました。id:kaiteki61

さきにジャガイモを1hくらい茹でといて(そのあいだにインターネットを済ます)、別の鍋にバター、多めの水、白菜、ウインナ、少し余ってたペンネ、ブイヨンキューブ、中華スープの素*1、ケチャップ*2を入れて、10分くらい煮ます。

そしたら牛乳それなりに入れて火を弱めて、醤油すこしと酒、塩で味を調整して、刻みネギ(空間に残存してた)を加えたらスープができました。空間にイワシのつみれあって、入れるかさんざん迷ってやめたんだけど、入れたら論理的妥当性が高まっておいしかったと思う。*3

スープをジャガイモの上からかけて、混ぜて食べます。

でなんですけど、

空間チャウダーは、固形具中心のスープを多品種各少量の炭水化物に混ぜて食べるというコシャリの構造から着想しています。コシャリ概念の援用によって、余り食材を理論的に処理しやすくなることが分かりました。*4

関係ないけどレシピとかって、分量や手順よりも視点が有用な気がする

論点1)です

論点2)です

あと空間だけだとよくないので、場所っぽいのも適宜やっていきます。

場所の現象学―没場所性を越えて (ちくま学芸文庫)

場所の現象学―没場所性を越えて (ちくま学芸文庫)

*1:洋風スープに中華スープの素をつかうのがクールだと思いこんでいます

*2:ケチャップは少量つかう調味料として優秀なので(それ自体が複雑な手順のもとで作られていて、調味料というより料理に近い存在だから、つかうことで調理手順を大幅にショートカットできるということで、ウスターソースも同様です)、シンプルに作られてて安いのを調味料用に用意してます

*3:クラムチャウダーに寄せられるのでレシピが安定する

*4:あくまで援用であり、空間チャウダーはコシャリではありません