#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

春が恋しくてボンゴレビアンコ

世間はすっかり春めいてきましたが、僕の春はちっともやって来ません。どうも id:UDONCHAN です。会社のスクラムマスターがスプリント計画のことをスプリング計画とタイポしていて思わずほっこり。開発の方も良い感じでほっこりしています。良かったですね。

ところで、貝は拾えば捕獲できるので好きです。春といえば貝拾い、アサリが旨い。僕の住んでいる横須賀には海の公園というド直球な名前の公園があって、タダで潮干狩りができます。Webサイトを見るとどういう場所なのかが分かりやすくて、注意事項に『一人が一度に採る貝の量は2キログラム以内とする』と書いてあります。つまり素人でも2キロくらいは楽にアサリが捕獲できるということです。これはすごい。みんなで来よう。横須賀にようこそ。

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写真は砂抜きを済ませたアサリの様子です。書き出しからして潮干狩りしてきたみたいな感じでしたが、旬はまだ遠いのでスーパーで買いました。270円くらい。隣にある白い物質はバターです。

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今日は、ボンゴレビアンコを作ります。まず、ピュアオリーブオイルに大蒜のみじん切りと鷹の爪を加えて弱火でじっくりオイルに味を移していきます。このとき、鷹の爪の種を入れるかどうかという議論があるのですが、好みですので各人好きにやってくださいという気持ちです。種を入れると唐辛子特有の風味がまして僕は好きです。半分くらい入れるという人もいるらしいです。

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大蒜がきつね色になったらアサリ加えて少々炒め、そこに白ワインとバターを加えます。バターは「丁度よいかな?」と思った量の倍くらい加えると良いです。その倍加えても良い。臆せず加えることが肝要です。すると、ただちに旨そうな匂いがたちこめて、「白ワインとバターのマリアージュでしゅ〜」という感じで幼児退行が始ります。幼児退行というのは比喩ではなくて、割と脳が溶けてる実感があります。トルエンか何かに近いのではないでしょうか?危険な気がしますので、ここでフライパンに蓋をしましょう。

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はい。

つまみ食いの時点でとにかく旨い。ここでバターを追加。さらに幼児退行が進む。

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様子です。パスタはDE CECCOのNo.10です。4分半くらい茹でます。

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ジュー。

とにかくなんとかやってソースを乳化させてください。塩味は茹で汁で調整します。乳化しにくい時は小麦粉を溶いた水を加えると良いと聞きましたがやったことないので知りません。頑張ってください。

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ドン。

ふむー。白ワインとバターというのはとにかくマリアージュで最高で、そういえばマリアージュってフランス語で結婚って意味らしいですね、ああ結婚したいなあもう。まぁでもアサリが美味しくて良かったですね。一緒に潮干狩りに行く人を探そうと思いました。サンキューです。