こんばんは。 id:UDONCHAN です。本日は BBQ pit master をしていたので記録写真が少なめです。先に謝っておきます。ざまあみろ。
今日は海辺で4人でBBQの開発をしていたのですが、この人数で完成させるのは至難の技であり、割とひっきりなしに働きました。参加していただいた皆さんに満足いただけてよかった。感謝(驚)。
ところでBBQという活動は人々の間によって何を意味するかが異なる模様です。僕の場合、主に野外基地の設営及び自炊の活動であり、ここは横須賀、すなわち肉を焼こうという運びとなりました。
これはサーロインステーキであり、1kgの塊肉をスーパーで購入して切り分けながら焼きました。このとき、グリルの炭を片側に寄せておくと、肉を置く位置によって火加減の調整ができます。はじめに火の強い炭の上で表面に焼色をつけてから、位置を移して遠火で仕上げると表面が飴色のミディアムレアになります。本当は塊肉の写真とか完成品の写真とかあると良いのですけれど、人手がたりなさすぎました。
ちなみに、焼いた肉を切った時に肉汁が赤い現象がありますが、あれは違法ではないんですけれど極めて違法に近い合法なので、肉が赤くても肉汁が透明の状態が真に合法だと思うので、皆さん頑張ってください。今回はもちろん達成されました。すばらしい。
BBQだからといって肉だけを食べ続けるのはあまりに狩猟民族だと思いませんか?アヒージョをやっていこうという話になります。具材はスペイン産大蒜、エビ、マッシュルームに刻んだベーコンです。ベーコンは150gしか買わなかったんですけれど、そのうち70gくらいは入れました。残りは遠火においてスモークにします。
ワー。
肉と比べて管理する手間が楽なので記録写真が存在しました。
完全に勝利し、これは優勝した模様です。よかったですね。バゲットと一緒にうまいうまい。
スキレットは28cmあり、当初は大きすぎるかという懸念がありましたが、スキレットが大きすぎることはないという気付きが得られました。
僕は pit master ですので、ここまでの間にミスジの下処理をしていました。偉い。
ミスジってあんまりよくわかなくて、希少部位だということだったので1頭分頼みました。すると、えらい量だったんですけれど、写真撮っておけばよかったんですけれど、肉を見たら興奮して光速で切り分けたということが分かります。
ちなみに、ミスジは中心部に硬いスジがあり、Tボーンステーキの骨のように、真ん中のスジを残しても良いかと思ったんですけれど、どう考えても食べる時に面倒そうだったので丁寧に切り分けました。このあたり、本当に誰かに記録写真を頼めばよかった。というわけで、完成形の写真も無し。
さて、このミスジという部位、レアだろうがウェルダンだろうがとにかく柔らかく、不思議な部位でした。一方で、ややレバーに近い鉄臭さがあり、これはマリネにしてじっくり遠火で焼くのがベストではないかという分かりがありました。今後の課題としたいです。
あと肩ロースブロックが400gくらいあったんですけれど、サイコロ状に切り分けて直火で焼き目をつけてから、大量のバターでエイヤってやりました。すると形になり、みなさんの胃の中に落ちてゆきました。カレーにしようかという案もあったのですが、その前に消えてなくなりました。
以上、BBQ活動をしたので振り返りです。
Keep
- ブロック肉は最高、またやりたい、ブロック肉処理するのに普段使いの牛刀持ち込んだの大正解
- 広い調理台として折りたたみ机をレンタルしたのは良かった
- 生肉処理系と、焼き上がり食材処理系でまな板とで、包丁とまな板のペアを冗長化したことによってスムーズに肉が胃にデプロイされた。最高の体験。
- 『除菌の激落ちくん』(アルコール)最高に使いやすい、簡単にまな板や手が除菌出来るので生肉の処理に躊躇が無くてよかった
- 格安で買ったタープ、性能悪いかもしれないけれど大きくて最高、日陰大事
- スキレットは巨大であればあるほど良い
- アヒージョよかった、嗜好を凝らすの大事
Problem
- 圧倒的に労働力が足りない、最低6人くらい欲しい。4人だと、1人買い物に行ったりすると割と何もできなくなる。
- タープのロープと自在金具がポンコツ過ぎた。
- まな板が小さい、ブロック肉やるには大きまな板無いと不便。
- スキレットやってる間、肉が焼けない。
- スキレットやってる間、煙が出ないのでベーコンが燻されない。
- 炭水化物少なかったのでお腹一杯なのにちょっと物足りない。
- 記録写真係が居なくて振り返った時に当初の迫力が再現されない。
Try
- スキレット用のストーブの用意
- 大きいまな板の導入、あるいはまな板の代替品をつかう
- ミスジ肉をマリネする
- 野菜と和解せよ
それにしても、今日は先輩ご夫妻とご一緒したのですが、大変幸せそうで、控えめに言って結婚したいと思ったあたりで、サンキューでした。