昨日はデート日和でしたが、今日は雨模様。いよいよ梅雨という感じですね。いかがお過ごしでしょうか。僕は id:UDONCHAN。
そういえば先日、餃子が食べたくなりました。では作っていこうという事になりました。しかしその日は非常に暑かった。暑いとさっぱりしたものが食べたくなります。餃子はさっぱりしていますか?さっぱりしていない気がします。しかし、そこは工夫で餃子とさっぱりを両立させます。具で工夫です。
はい揚餃子。肉厚の皮でつくったので、これは完全に食事です。熱々もぐもぐでうまいうまいでした。
食材です。これはさっぱり要因1号であり鶏のササミです。スーパーで186円でした。安い。
普通の餃子って大体豚ミンチとかだと思うんですけれど、豚って爽やかさとは程遠いですよね。爽やかさを求めると脂が少ないやつがよくて、つまり鶏肉でしかもササミを選びました。
まず余計な筋と膜を包丁で処理しましょう。やりかたはググっても良いのですけれど、このあたりのやり方は結構好みなんで各自試行錯誤するのがよいと思います。
塩胡椒で下味をつけて、料理酒少々と共に耐熱皿にいれてレンジでチンしましょう。
半生くらいの状態だと繊維にそってほぐすことが出来ます。やけどに注意して下さい。
この時かなりの肉汁が出ていますが、鶏肉が持つゼラチン質によって冷めるに従って固まっていくので、決して捨てないようにしましょう。
ササミをほぐしたら爽やか要因2号であるところの刻んだ大葉と、爽やか要因3号であるところの梅肉を和えていきます。
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梅肉の代わりにこういうのを使っても味がして良いと思います。
餡はこれで完成です。しばらく味をなじませてから、どんどんと皮に包んでいきましょう。一枚の皮にどれだけ餡をくるむかについては議論を要します。
これは爽やか要因ではありませんが、チーズを加えるという選択肢もあります。ピザ用のチーズでも構いません。とろけるチーズを用いる場合は、揚げる時にめっちゃ油がはねても怯まない心が要求されます。
できた。
ワー
うんまーい。ササミと思えないジューシーさでした。ササミは本来高タンパクかつジューシーな食材ですが、調理時にかなりの肉汁が流れでてしまう課題があります。そこで、餃子にしてしまえば、肉汁は皮に包まれているので、流れでてしまう心配が解消されます。結果、肉汁ジューシーでありながらさっぱりと食感のある餃子となったわけです。
餃子はスタンダードなものから変わり種まで非常に楽しい調理法です。皮に包むことによって食材のいつもとは違う側面に気づくかもしれません。何事も普段と違う側面に気づくというのは楽しい出来事です。つまり僕はデートがしたい。デートで身近な人の違った側面に気づきたい。男女で小奇麗な格好をしてお出かけがしたい。そういう気持ちになりました。今日もこんなふうでは結婚など程遠いという気持ちになったところで、サンキューでした。