id:nisemono_sanです。蕎麦の季節ですね。そのように、脳内閣僚会議では決定されました。ところで、蕎麦といえば何を思い受かぶでしょうか。多分ラー油ですね。
近年では、ラー油を蕎麦つゆに入れる店が増加の傾向にあり、純粋な蕎麦つゆが絶滅危惧種に指定されるのではないかと危ぶまれています。しかし、ウナギが絶滅危惧にありつつも、ウナギを食べたくなるという人間のエゴイズムによって、ウナギの消費は簡単には減らないわけです。同様に、蕎麦つゆにもラー油を入れることになります。
ちなみに、近所にも食べられるラー油を入れる店が存在するのですが、店主がウザく、「蕎麦の風味がいいだろ」みたいなことを言うのですが、だったらラー油を入れるなよ、という話になります。
話が脱線したので、さっそく蕎麦を作っていきましょう。
なぜ蕎麦なのかというと、安売りしていたからです。安売りしていたから、というのは、人類の経済史的には説得力を持つ標語です。
ところで、自分のこだわりとしては、蕎麦つゆを作るときに、一緒に豚を煮こむというのがあります。そうすることにより、よりジャンキーで深みのある味わいになり、ドラエもんの有名な擬音であるところの「ンマーイ」が発生することになります。
純度の高い蕎麦つゆを食べたい方は小林銅蟲先生のブログ記事を参考にするといいでしょう。ちなみに、小林銅蟲先生の単行本が発売されるので、当然、この「つくりおき」を読んでいる方は予約注文しますよね????
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時間はあるけど、「だるい、なにもしたくない、一億円が欲しい」という率直な欲望を抱えこんだ人間なので、既存のつゆでやっていきます。とりあえず、目分量でダバダバとラー油で、本来あるべき風味と味わいを殺していきます。
スプラッター映画でも、殺す、血飛沫などが目玉なわけですから、それが料理であってはいけない、という理由はないでしょうジョージ・A・ロメロ先生(それはゾンビだ)。
つゆを作っている間に、万能ねぎを切りきざみます。万能ねぎのくせに、写真的には万能ではないので困ったやつです。
さて、主役の蕎麦です。蕎麦はブラウン管テレビの砂嵐と一緒のものに分類されます。エイフィックス・ツインなら喜んでずっと見ているでしょう(緬はそのかわり伸びますが)。
あとは盛りつけて完成です。ごちそうさまでした。