id:nisemono_sanです。皆さんは水を飲んでいますか?
非公認の江戸しぐさによれば、水呑み百姓とは「豪勢な食事ができるのにも関わらず、倹約を心掛けるために水を呑むのが、百姓の間で流行った」そうですが、全部でたらめです。単なる貧乏のことです。ところで私も貧乏です。「水じゃ駄目なんだ、肉をよこせ、肉を!」というのは、百姓一揆のキャッチフレーズです。これは今後も、自分のキャッチフレーズとしていきたいと思います。
ところで、神話には水に関係するものが偶にありますね。ギリシアの哲学者のタレスは、万物の根源を水と考えていましたからね、何か引きつけられるものがあるのでしょう。ためしに、水の写真を掲載してみましょう。
水ですね。しかし、これだけだと、本当にただの水です。物語性とは反復によって生まれることが知られます。例えば、不吉な予兆を読者に伝えたい場合、木のざわめきや、風のささやきが警告を発したりするわけです。ということで、もう一度水の写真を入れてみましょう。
水ですね。ところで、水には興味深い性質があります。それは水の常温がだいたい20度くらいだとします。これを1度あげても、まだ水ですね。さらに1度あげても、まあ水でしょう。ということで、これを繰りかえしていくと、65度であっても水ということになってしまいます。この水に入れるのは上島竜平くらいでしょう。不思議ですね。元の議論は「砂山のパラドックス」と言われるものなので、興味がある方は参考になさってください。
多少泡だっているものの、あいかわらず水なのですが、不吉な予兆が出てきましたね。先程も伸べたように、物語の反復による伏線の回収に入ります。いったい餃子と水をならべてなにをしようとするのでしょうか。
善良な餃子が水に入れられていきます。
この場合、沈んだら一般市民であり、浮いたら魔女ということになり、どちらの場合でもおいしく頂かれます。
全員魔女でした。
残念なことに、液体を捨ててしまいましたが、この魔女の液体は若返りの効果があり、不老不死が授けられる筈でした。おしいことをしました。次は富士山の麓に探しにいこうと思います。
次は蕎麦です。ですが、あと100回茹でることになると思われるので省略です。
味は正直フーム感でした。日々精進ですね。ごちそうさまでした。
参考文献
初期ギリシア科学―タレスからアリストテレスまで (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: G.E.R.ロイド,Geoffrey Ernest Richard Lloyd,山野耕治,山口義久
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