こんばんは。ぶち猫です。長らく独身男性をやっていると、そろそろ食生活に気を付けたほうがいいのでは?と言われたりすることがありますね。今回は、できるだけ我慢しないで食生活に気を付けた感じを出したいという希望を込めて、スーパーで売っていた糖質0g麺を料理してみようと思います。
この糖質0g麺は、糖質が0gであるのみならず、1袋が18kcalということで、なんだかすごそうです。
糖質0g麺の豆乳担々麺
インターネットで糖質0g麺の評判を検索していると、結構「おいしくない」というコメントがあり、気になります。身体によくてもおいしくないものは食べたくない。
こういう場合には、味が強くておいしいものの中に紛れ込ませて、どさくさ紛れに食べてしまうのがよいと思いまして、糖質0g麺を豆乳担々麺にしていきます。
主な材料は、牛豚ひき肉(ハンバーグたね用が安かったので買いました。)、長葱(写真は九条葱)、ニンニクと生姜、豆乳です。
始めに、肉味噌を作ります。フライパンにごま油大さじ1、みじん切りしたにんにくを入れて香りが出るまで炒め、ひき肉も加えて強火でカリッとするまで炒め、みじん切りした生姜と長葱を混ぜ、豆板醤、甜面醤、豆鼓醤、醤油、味噌等で適当に味付けをします。独身男性の冷蔵庫には、昔買った中華調味料が眠っていがちなので、それを適当に活用しましょう。これは2~3日冷蔵庫保存できるので、実質つくりおきです。
豆乳(1人200mlくらい)は鍋か電子レンジで温めて、中華スープの素とねりごま(大さじ1)を溶かします。
どんぶりに、水でさっと洗った糖質0g麺、豆乳スープ、肉味噌、適当な野菜(この日は塩もみした胡瓜)を盛り付けて、お好みで辣油、黒胡麻をふりかけるとできあがりです。
おいしそうにできた。実際のところ、豆乳担々部分はおいしかったのですが、糖質0g麺部分は「虚無」でした。
食感は「食事の途中で電話がかかってきちゃって、30分放置してしまったうどん」みたいにコシがなくて、ふにゃふにゃーっとしています。味は特になしです。この味がないというのが意外と厳しい。そうめんとか、うどんとか、そのものがすごくおいしかったんだな、ありがたかったなと、今まで食べてきた麺類への感謝が自然に湧き出てくるという体験をしました。
というわけで、糖質0g麺はおいしくはなかったのですが、食べられないほどまずいというわけでもなく、おいしいものの中に紛れ込ませれば食べられるという、当初狙った通りの結果になりました。
糖質0g麺の豆乳担々麺 アボカド入り
ところが、翌朝になると糖質0g麺がどんな味だったのか、全く思い出せなくなっていました。あんまりおいしくなかった気がするけど、どんな感じだったっけ?? # つくりおき に書くときに困るから、もう一回食べてみるかということで、今度は丸麺タイプを買ってきました。
材料がもう一回分残っていたので、今日も豆乳担々麺です。アボカドとおかひじきがあったのでのせました。家で食べる担々麺には何をのせても許される。あとテンションを上げるために、半熟卵も添えました。沸騰したお湯に入れて、7分30秒茹でて剥いた卵です。
味ですが、豆乳坦々部分はおいしかった。意外とアボカドは豆乳担々麺に合います。そして、糖質0g麺部分は、やはり虚無でした。これを書いている今もまたどんな味だったのか思い出すことができない。この食べ物は一体なんなのだろうか?
また食べたいという気持ちは特にないのですが、味が全然思い出せないのが気になるという理由で、近いうちに再び食べてしまう予感がしています。
ちなみにこれは、冷凍してあった白ごはんを温め直して、レタスと肉味噌、卵黄(白身は分けて捨てるか、冷凍しておいてマカロンにします)をのせたもの。めちゃくちゃおいしかった。白ごはん最高。一生白ごはんについていくぜと思いました。
サンキューです。
参考) これまでの真夏のそうめんバトル一覧です。みんなも参戦しよう。