こんにちは、神奈川県に引越した id:shimobayashi です。
海の近くに引越したので、週末は自転車でアジング(アジをルアーで釣る遊びの総称)をしに行く日々です。 アジングの良いところは、楽しいところと、アジがうまいところです。
ところで、せっかく魚を釣ったんだからなるべくおいしく食べたいですよね。 一言においしさと言っても、人によっては新鮮なプリプリした食感が良いとか血なまぐさい方が良いとか色々と方向性はあるかと思いますが、ここでは血抜きして熟成(腐敗)させるやつをやってみようと思います。
まあでも当然ちゃんとやる気も道具も無いので、適当にできる範囲内でやってみます。 豆アジしか釣れてないので、
こういうやり方で、本当は冷水に漬けて保存すると良いようですがそんな設備はないのでなんか-3℃くらいのチルド室に入れて保存するという感じでいきます。 引越しに際して冷蔵庫をデカイやつに買い替えたのですが、こういうことやりたかったのでそういうチルド室がついてるという条件で探して買いました。
ちなみに、スーパーの魚とかでもやると一定の効果はあるそう?です。内蔵が残っていれば実施できると思うので、気が向いたら試してみてください。僕は過去内臓のない魚を買ってしまって失敗しました。
これが釣った魚です。一応釣り場で放血もしていますが(反対側にナイフで切った痕があります)、血抜きが下手くそなので十分に抜けてはいないと思います。血抜きの上手な人がこの記事をみていたら釣り場で教えて下さい。
ここからのやり方を説明しようかと思ったけど、まあ普通に上の記事の動画を見てもらったらいいのでそっちを見てください。
いくつか関連する動画を適当に色々見たところ、別にディスペンサーで水を入れて血液を押し出す工程自体はそんなに重要ではなくて、毛細血管に水を入れてその後立て掛けて水が流れ出るのと一緒に身に回っていた血を出すのが大事だそうです。
よく見るとクリスマスカラーですね、助かった。 こういう感じで意外と血が出てきます。20分くらい?放置しておくと良いみたいな感じだった気がします。
その後は水気を拭いて自分はキッチンペーパーで挟んでジップロックに入れて、ストローで空気を吸い出して真空?にしてチルド室に突っ込んでいます。 よくわからないけど翌日様子を見るとジップロックに空気が入っている雰囲気があるので、なんかもっと密閉性の高い袋でやったほうが良いのかも知れません。ジップロックをケチって洗って使いまわしているのも良くないかも知れない。長期熟成したいなら衛生上明らかにダメでしょうね。
このあたり、ちゃんとしている人たちはピチットシート?とか使っている印象です。
僕は使ったことがないのでよく分かりません。とにかく空気は入らないで欲しい。なんとかしてください。
これは食べた感想です。
お昼は土曜から熟成(腐敗)させていたアジを刺し身に、カマスは塩焼きにして食べました。
— 𝙨𝙝𝙞𝙢𝙤𝙗𝙖𝙮𝙖𝙨𝙝𝙞 (@shimobayashi) 2020年12月16日
アジは大きめのやつは結構いい味になってたが小さめのやつはイマイチなのでなめろうにでもすれば良かった、カマスはもっと焼いたほうがおいしそうだった。
とりあえずカマスを捨てるのはやめようと思いました。
なんかまあそういう感じでした。 手軽にステップアップするには、釣り場での放血をもっとちゃんと練習することと、真空状態をなんとかして保つようにするのが良さそうです。どっちもどうしたらいいのかよくわからないので誰か教えて下さい。
この記事はつくりおき Advent Calendar 2020 - Adventarの25日目の記事でした。 昨日の記事はただ焼くだけでスペシャルな逸品!丸ごとローストチキン - #つくりおきでした(僕はコンビニで売ってたチキンを食べました)。 これで今年のアドベントカレンダーは終わりです。別に26日目とか誰かが勝手に書いても良いと思います。メリークリスマス!!