あけましておめでとうございます。片山です。
コロナウイルスが猛威を奮って帰省や初詣もなかなかできない年ではありますが、正月はやってきます。
家にいながらではありますが正月の慣習に従って新年を迎えたいと思います。
そして、早速開幕した2021新春お雑煮バトルに参加していきます。
正月に食べるお雑煮は、餅のはいった汁というシンプルな料理ですが、日本のさまざまな地域でかなりのバリエーションがあります。そんなわけで、同じ都道府県でも、微妙な違いもあるし、親の出身地や家庭、時代によって変化があります。
そんなわけで、福井の雑煮ではありますが、うちの雑煮、くらいに思っておいてください。
材料
- 昆布
- 丸もち
- かぶ(あれば巨大なやつ)
- 鰹節
- みそ(米こうじ味噌・白みそなど)
- ハイミー(味の素の化学調味料です。1年で正月にしか使わない)
つくりかた
1.鍋にこんぶとくし形に切ったかぶともちをいれて火にかける もちがくっつかないように気を付ける
2.わいたら味噌をいれる。みそ汁と同じくらいの濃さでよい
3.火が通ってもちがどろっとしかけてきたらハイミーをこさじ半分ほどいれる
4.器によそう
5.そうそう、大事なことを忘れていました。最後に、かつおぶしを嘘!?というほどかけて完成です
この写真はちょっとひよっています。
なぜハイミーをいれるかは謎だけれど欠かせない。たしかに旨味がある。 昔、父が小さかったころは、一回の雑煮でもちを一人6個7個食べたということであった。たくさんつくってどろどろすると美味しいけれど、洗うのがちょっとたいへんになる。細かい手順、母に聞いておかないといけなかったなあ。と思う。
中高生のころは、東京のおすましお雑煮にすこしあこがれて、野暮ったいどろっとしたお雑煮にすこし恥ずかしさを感じていたけれど、いまになるとこれがよい、と思うようにはなっている。
ちなみに、大阪心斎橋あたりで育った義父のところでは、1月1日は白みそ、1月2日はおすまし、3日目はぜんざいを食べたとのことで単純に地域で白みそかおすましかという区分けはできないようにも思う。
もうひとつちなみに、おもちでは山形のこめやかたさんのお餅がめちゃめちゃ美味しかったです。HPも最高。おいしくて憧れていたところ一昨年にここがやっているゲストハウスに泊まりに行ったところなかなかよい場所でした。HPもかっこいい。コロナが収まったらまた行きたい。
そんなことで今年も始まりました。終わりのみえにくいコロナ禍ですが、三密を避けて拡大を防ぎつつやっていきましょう。 この正月も働く、医療関係者・インフラ関係者、物流・小売・飲食多くの方々ほんとうありがとうございます。自分の身を大切にしてください。今年もよろしくおねがいいたします。