id:moznionです。こんにちは。
辛酸っぱしょっぱい温かい豆乳に、油条と呼ばれる揚げパンのようなものを浸して食べる、台湾のスタンダードな朝食であるところの鹹豆漿 (シェントウジャン) をご存知ですか。ご存知ですかもなにも、今説明したものがそれです。ご存知になりましたね。これ美味しいんですよね。
で、偶然にもカルディで鹹豆漿の素を発見したので購入してみました。
なるほどね。なお3つ入っています。
豆乳を沸騰しない程度に温める。沸騰すると固形化したり膜が張ったりするらしいです。1回目はこのように丁寧に鍋で温めていますが、2回目以降は電子レンジでずぼらに温めています。
器 <テラ> へ……
素を加えて混ぜると少し固まってきます。
油条が手に入らなかったのでフランスパンで代用。見た目がはちゃめちゃに悪いですね。
味としては鹹豆漿そのもので美味しいですが、パンの小麦の香りと味が強くて風味を損なっている感じがあります。おそらくパンではなく麩のような淡白なものの方が良いのでしょう……あと油分が決定的に足りない。
……というわけでこれです。油麩! 揚げた麩、というこの用途のために存在したかのような食べものです。
お、なんかそれっぽい。
コレだよコレコレ、淡白な風味と油感! ちょっと硬いけど美味い! もうちょい汁に浸しておくと柔らかくなって良いかもしれません。しかしこれは油条っぽいな〜、油麩に感謝。
鹹豆漿をベースに鍋にアレンジすることもできます。良いですね。
以上です。お手軽に鹹豆漿が食べられるのは体験があり良かったです。お試しあれ。