この記事はつくりおき Advent Calendar 2021 2日目の記事です。
昨日はid:ujihisaさんによる BBQ Pork Back Ribs - #つくりおきでした。本物のBBQが分かりました。本物を食べたい!
論理的独身男性の id:karupaneruraです。私事ですが、様々があり、最近結婚しました。ありがとうございます。
ご報告です pic.twitter.com/y0diQa1TzA
— かるぱねるら (@karupanerura) 2021年11月22日
そういうわけで、婚姻届の証人に署名をしてもらったりしたのですが、このようなお願いをタダでやってもらうわけにもいかないし、冷蔵庫には日本酒があったので、伊勢海老をごちそうしてもてなすことにしました。
そこで、初めて活き伊勢海老を買って食べたのでその様子をご紹介します。
※〆る描写があるので苦手な方はご遠慮ください
到着
ある日、海産問屋 山金商店で購入した活き伊勢海老が届きました。
たしかな重みがありつつ、伊勢海老が中に入っています。
調理するべきタイミングが近付いてきたので、開けてみます。
伊勢海老の触覚がちらっと手前の隙間から見えており、伊勢海老自体の存在感もうっすらあります。
〆る
本来であれば、このふさふさの何かを除いてからなのでしょうが、あまりに活きが良くて取り除くのが困難だったので、若干のふさふさを残しつつ伊勢海老をそのまま予め用意しておいた氷水に入れて氷締めを試みます。
氷水に付けた瞬間、本能的に死から抗うためめちゃくちゃ暴れます。可愛そうですが、命を頂くことに感謝しつつ力で押さえつけます。
しかし、体温などで温くなってしまったのか氷が溶けてしまい、再び伊勢海老が暴れはじめて台所のあらゆるものがびしょ濡れになりました。
あわてて氷をあるったけ足します。勢いにまかせて、冷凍庫に眠っていたデカい保冷剤もついでにつっこみます。
15分ほどで殆ど動かなくなりました。いただきます。
捌く
頭と尾を切り離して、尾をうまいことやっていきます。
しかし、捌き方の説明を読み間違えて変なところにキッチンハサミを入れてしまいました。
これによって身を剥がすのに苦戦してめちゃくちゃなことになります。ティースプーンでなんとか剥がします。刺し身として食べました。身が締まっていておいしかったです。*1
頭のほうは良い出汁が出るということだったので、味噌汁にすることにしました。
しかし、またしても焦って手順を間違えて、本来であれば頭を割ってから入れるべきところをまるっと入れてしまいます。しかも、鍋のサイズもギリギリすぎました。大変です。
触覚がはみ出していますが気にしたら負けだと思います。頭を割り忘れたものの、美味しい出汁が出て美味しかったです。
様々な失敗があったものの、なんやかんや伊勢海老は頭から尻まで全部美味しくいただけたので成功ということにしましょう。
この伊勢海老の調理を通して何かを乗り越えた達成感、生命の神秘、命を頂いていることへの感謝、その実感が得られました。
ぜひ、みなさんも伊勢海老の調理にチャレンジして台所をびしゃびしゃにしましょう。
明日は id:kazuhi_ra さんです。
*1:上手く捌けたらもっとおいしかったことでしょう。いずれリベンジを果たしたいところです。