この記事はつくりおき Advent Calendar 2021 の22日目の記事です。
みなさんおはこんばんちは。id:equal_001 です。
突然ですが、皆さん作り置きとは何かご存じでしょうか?
goo辞書によると、
作って置いておくこと。特に、後日活用するために、料理を前もって作って冷蔵・冷凍しておくこと。
だそうです。
そう、「作って」「置いておく」。
ーーー人類が誕生して約20万年。
食料を長期的に保存する技術として、最初に火を使う調理法を覚えたと言われる。次に干し、発酵、そして冷蔵技術。
そして時は過ぎ2021年。
我が国日本では一家に一台当たり前のように冷蔵庫が常備され、冷蔵技術は勿論のこと冷凍技術まで普及している。
そう、我々は恵まれた食の保存環境もとい「作り置き」環境にあるのだ。
現代における作り置き
情報過多でなにかと忙しいと言う現代人にとって、作り置きというスキルは身につけておいて損はない。
ある界隈では給与水準が高い為にこの感覚は理解できないかも知れないが、食の準備を外注するという選択肢が取れない人々は想像以上に多い現実がある。
ゆえに、短い時間で沢山のおかずを作っておき先の数日の食生活を豊かにかつ健康的な状態に維持するという行為は、現代人にとって重要なスキルなのである。
さて、実際に作り置きをする場合だが、以下の4つに気を配るといいだろう:
- 材料費が安い
- なるべく時間をかけず作れる
- どんなシーンでも使えるおかず
- 栄養価が高い
今日はこれらを全て満たすような一品を作っていこうと思う。
どんな食材が適しているのか
まずは食材選びだが、日常的に摂取するものとして安定的に材料費が安く栄養価の高いものを選ぶべきだろう。
そこで登場するのが物価の優等生「卵」である。
価格が安定しており、日本では余程偏屈な場所に居ない限りは手に入る食材の一つである。海外の卵とは違い生食前提で造られており衛生管理も徹底されている。
更に、卵は人体に必要な栄養素のうち食物繊維とビタミンC以外を全て保有している。
まさに作り置きにうってつけの食材なのである。
早速作っていく
作り置きには毎回料理する手間を省く目的もあるので、いかに時間をかけず作れるというのがポイントである。
そこで今回は存分に道具を利用していく。
まずはこちら。
「レンジでらくチン! ゆでたまご4個用」
少量の水を入れて卵をセッティングし、電子レンジで数分間温めるだけでゆでたまごが出来上がるというスグレモノ。
洗い物も簡単だし、温める時間さえ覚えて決めてしまえばいつも同じ半熟度合いのゆで卵が作れる。
そしてどういう仕組みかわからないが、綺麗に殻が剥けるように茹で上がる。
次は、「電子レンジ」。
ご家庭にはほぼ置いてあると言っていいだろうこの道具は、短時間で食品を温めることができる。
これにレンジでらくチン! ゆでたまご4個用を投入し、600w/7分半加熱していく。
今回は半熟卵にする為に余熱で2分放置し、水をかけながら殻を剥いていく。
念のため半熟卵チェック。goodです。
殻を剥いたら、半熟卵を適当な液に浸す。
めんつゆ一択でもいいしオイスターソースを入れてコクを出すのもアリだ。
そして最後の道具「冷蔵庫」を使う。
1950年代に三種の神器の一つとして登場した冷蔵庫は、もはや現代人のインフラとなっている。
goo辞書の定義にもあるように、食材の冷蔵・冷凍は作り置きには必須である。
では、置いていくっ。
実食
さて、一日置いた半熟卵を食べてみよう。
冷蔵庫から取り出して食べるだけ。なんという楽さ。
しっかり栄養も取れてちゃんと美味しい。
味付けをする必要もなし。
もうあと一日置けばもっと味が染みて美味しくなるだろう。
ーーーと長々とわけのわからないテンションで書きましたが、今回の作り置きは電子レンジ調理で放置していた分を抜けば約3,4分の作業時間で済む工程となっています。
忙しい日々の合間にぜひレンジでゆで卵の作り置きを作ってみてはどうでしょうか。
次は id:kiryuanzu さんです!