id:hitode909です。カンロ飴を使った炊き込みご飯を作ります。
作ります、というか、子に作ってもらいます。
まいたけを一口大にもぎます。ここまでは手だけでできて安全。

ベーコンも切ります。はさみで切ってもらおうとしたら、ブロック状のベーコンで切れなかったので、包丁で切ってもらいました。
注意喚起のため、独身時代に酔っ払って料理してたらこの包丁で指をスパッっと切ってしまい、サランラップを巻いてコンビニに絆創膏を買いに行って、手が血まみれのままビールも買い足してきた、というエピソードを披露しておきました。

米をはかってもらったり、洗ったりもやってもらってます。
キッチン水栓はいわゆるタッチレス水栓というもので、手をかざすだけで水が出るタイプなのですが、操作は複雑で、細かい調整もしづらいので、子どもには使いづらそうです。水量調整や、水とお湯の切り替えなどは物理レバーで、さらにタッチレスのセンサーもあるので、大人でも、どっちから水出すんだっけ、と苦労しています。

ここまできたら醤油をちょっと入れて、米にカンロ飴を1個置きます。甘みとしょっぱさが加わるような役割なんだと思います。この風景は初めて見ました。

具を入れていきます。けっこうたっぷりしているけど炊いたら小さくなるにちがいない。

炊けたらこんな感じでした。朝食なので早炊きにしたのですがうまく炊けていそうです。
炊き込みご飯モードでやると80分かかっておこげができるはずです。

こんな感じでちゃんと朝食っぽくなりました。
子はここまではご機嫌だったのですが、食卓につくと、飴がない…と言い出し、怒り出しました。
飴が溶けることを理解していなかったようです。
イメージ的にはご飯に飴がたくさん乗っててガリガリ噛んで食べたかったみたいです。
子は追加のカンロ飴をご飯に乗っけたいと主張するものの、噛むと歯が折れるからダメとか、食事中に飴を食べてはダメ、とか、そこそこ言い争いになってたいへんでした。

食べてみるとどことなく甘みのある炊き込みご飯になっていて、飴を使っている、というのも意外性があるし、4歳の子どもにだいたいやってもらえている、というのも良いので、来客があるときなどにまた作れると良さそうです。
ただ、子の意見としては、飴の味がしなくてがっかりしたそうで、飴の味がするようになるまで飴を足していって実験しようと考えています。具も無しで、ただカンロ飴と米を炊いた料理で実験するのがよさそうです。
このレシピは突然思いついたわけではなくて、カンロ飴のパッケージに書かれていました。
飴として食べるだけじゃなくて、料理に組み込んでは?という提案があって、こうやって親子で作ってみることができる、というのは良いデザインだな、と思います。
こんな感じでお菓子を使って全然ちがうことをするレシピがあったら教えてください。
