こんにちは片山です。師走ですね。別に先生でもなんでもないですが走り回っています。
そんなときは時間がないのでシュっと食べたい。でも温かくて美味しいものを食べたいし栄養もとっておきたい。
そんなときはよく煮込みうどんをつくります。
鍋一つに具材を入れてうどんを入れて食べる。便利でうまい。
今日は、カボチャとごぼうが余っていたのでほうとう風うどんをつくりましょう。
これが完成したものです。
ほうとうは、語源不詳の山梨の郷土料理です。
山梨以外ではなかなか食べる機会がないので食べたことはなくとも、美味しんぼ10巻に収録されている「ペンションの名物」を読んで知っている方は多いと思います。
山梨で本格的なフランス料理を出すペンションを経営しているが繁盛していなかったところを訪問した山岡が再生させるというはなしで登場した謎の料理「ほうとう」。
幼心にずっと気になっていましたが、自分はようやく、2013年に前職の同僚と山梨に行ったきたときに「小作」というお店で食べることができました。のぺっとした麺と様々なきのこが美味しく、カボチャも意外と合って満足感があった。
ほうとう麺は関西で入手するのは難しいので、山梨県民のみなさまには恐縮ですが、ご容赦ください。
それではやっていきます。
材料
・かぼちゃ
・ごぼう
・しいたけ
・豚肉
・ネギ
・うどん・・・関西だとほうとう麺はゲットできないので冷凍でもいいし生めんでもうどん。きしめんが近そう。
・めんつゆ(ほんとは干しシイタケの戻し汁がよさそう)
・醤油
・味噌
2人前でこんな量(ネギは1本しか使わなかった)。真ん中の大きな茶色い物体はしいたけです。美味しいやつです。
ほか、ニンジン入れたり、サトイモを入れても美味しい気がする。油揚げも合うかもしれません。
手順
1.材料を切る
ごぼうは、たわしで洗ってささがきにする。
根菜洗い専用の持ち手つきタワシがあると捗るのでみんな買いましょう。
2.鍋に油をひいて豚肉を炒める
どの料理でも、お肉は煮込むまえに炒めたほうが香ばしくなって美味しいと思う。
3.水を300mlくらい注いでネギ以外の具材をいれて煮込む
横着して麺つゆと醤油を適量いれるて味付けします。ほんとは干しシイタケの戻し汁とかがうまそう。
あとで調整するので少な目で大丈夫。大匙1.5くらいずつ入れた。
(鍋が汚れているわけではなく肉を炒めたときの汁がついています・・!)
4.8分くらい煮込んで味噌を溶き入れる
カボチャが崩壊しないようにぐつぐつにはならない程度。
味噌の量は麺つゆをいれているのでみそ汁よりも少な目に。
自分はこの味噌を使っています。なかなか美味しいです。ほんとは白みそがほうとうっぽい気もする。
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5.うどんをいれて、混ぜてから上にネギをいれて4分ほど煮込む。
6.味付けを調整する
ちょっと塩気が足りなかったので醤油をすこし垂らしました。
7.完成!!
じゃーん
美味しい。シイタケとゴボウがいい味出してるし白カボチャが際立っている。
カボチャが美味しい季節です。
七味がけっこう合いそう。
ごちそうさまでした。
年末、忙しくて飲み会も多くて寒くて乾燥していて体調崩す方も多いと思いますがみなさまご自愛くださいませ。
12月はつくりおきアドベントカレンダーもやっているのでみんな参加しましょう。 adventar.org