ご無沙汰しております。 id:astj です。
いろいろあって、鯛の刺身用半身を買いました。いろいろとはこういう感じです:
コロナの影響で高知県の養殖の鯛が10万匹以上余っています。既に廃業を決めた漁師さんもいる中、高級魚として丁寧に育てた高知の鯛を、廃棄せず少しでも皆様の食卓に届けたいです。通常3000円を1980円、送料無料でお届けしますので応援宜しくお願いします。#フードロス削減https://t.co/SmMC7zENcj pic.twitter.com/ijyGg01mUd
— 高知かわうそ市場 (@kawausoichiba) 2020年9月16日
料理の出来ない独身男性が買うにはいささかチャレンジングな気もしましたが、刺身用ということは切れば食べれるということで買いました。
届いた時はこういう感じです。
そうです。なんと頭(と中骨)もついてくるのです。一般的にはありがたいというところですが、料理の出来ない独身男性には刺激が強いです。
とはいえやっていきます。
1ターン目: 刺身
まずは包丁で切って刺身としていただきます。我が家の包丁は品質もメンテナンスもアレということで全然切れなくて難儀します。
なぜ写真がないかというと、切ったそばから全部食べてしまったからです。包丁でひときれ切り取る => 箸に持ち帰る => 醤油でスッ、までで1セットです。おいしかったです(こなみかん)
2ターン目: 漬け丼
台所にいるままに危うく刺身にして全て食い尽くしそうだったので、これはいかんということで漬け丼的なことをしました。同封されたレシピに書いてあるので、それを斜め読みしながらやります。素人の料理が失敗するのはレシピ通りにやらないのが原因です。
醤油とみりんをだいたい同量くらいで混ぜたやつをちょっと電子レンジでチンし、本当は冷やすように書いてあったのを無視して切り身を入れたところ高速に煮えそうだったので慌てて流水で冷やして15分くらい待つと完成です。大葉は別途買いました。
刺身として食べておいしい魚に漬け汁でなんかしてるのでとりあえずうまいです。
3ターン目: 焼く
最後は頭と中骨です。鯛飯にするなどが大変魅力的だったのですが、調理工程の多さと調理所要時間の長さを見て諦めます。
だんだん憂鬱になってきて最終的には諦めて捨てたらええんちゃうかという気持ちにもなりましたが、折角なので焼いて食べることにしました。
塩を振り(何のため?)、洗い流し、油を引いたフライパンに魚をシュートし、みりんを入れてみたりして焼きます。
様子です。大葉は漬け丼のときに買ったやつの残りです。
食べられるという要件は満たしています。別にまずいということもない。頭と中骨という感じではあるけど意外と身をほじると食べるところがある。
しかし調理の全工程がもれなく適当だったので多分うまくいってなくて、本当はもっと美味しく出来たはず。
終劇
最終的に振り返ると2ターン目くらいまではよくて、包丁を使う、電子レンジを使うという作業までは可能で、火を使うのは難しいという結論になりました。鯛には全く罪がない。美味しかった。
こちらからは以上です。 iPhone 12 楽しみですね。