気持ちだけは独身男性の id:UDONCHAN です。皆さんは家具のリフレッシュをしますか?SDGsとか流行ってるので多分やったほうが良い?本当に?
2月にジモティでIKEAのダイニングテーブルを0円で譲ってもらったんですが、天板に凹みや傷が目立つ状態でした。 きっと卓球台として使われていて、ラケットでひどくしばかれたのだろうと妻と話していましたが、 周りに聞いてみると、一般的に子供がいるご家庭だと家具全般がそうなるとかなんとか。子育ては過酷過ぎる。
今のところ実用上あんまり問題ないんですけれど、小キズなのかゴミなのか見分けがつかないという状況で、 将来子供に食事食わせるみたいなときに誤ってゴミ食わせるというおそれがあるので、今のうちに手直しすることにしました。
戦略としては、天板をヤスリで削って再塗装です。 塗装は当初はオイル仕上げにするつもりでしたが、子供いるとどうしても耐久性が求められるので、オイルで着色した上で油性ニスを塗ることにしました。
まずは脚を外して、再塗装しない部分をマスキングテープでマスキングします。脚を止めてるボルトナットがM13と日本ではあまり見ないサイズでした。
ヤスリで削ると当然削り粉がでるので、外で作業します。
空研ぎ80番でガシガシと削って行きます。先は長い。
先は長い…
腕が筋肉痛になってきた…
概ね削れた。ここから更に120番の空研ぎで表面を整えました。
ここから塗装していきます。使ったオイルはワトコオイル。
サムネは1Lですが、このサイズなら400mlでも余ります。
400番の耐水ペーパーで磨きながら刷毛で塗っていくとこんな感じ。半乾きの状態になったら乾いた布で磨いてつやを出しました。
次にニスを塗っていくのですが、完全に乾いていないと剥離してしまうので48時間ほど待ちます。
ニスはスプレータイプのものを使いました
塗れる面積は0.6m2ということで、若干足りてませんがなんとかなるでしょう。
というわけでいきなり完成図。2度塗りの途中でニスの残量が切れたので、ところどころ薄くムラになってしまいました。 とはいえ、ニスは使っているうちに剥げてくるものなので、また塗り直せば良いでしょう。
部屋に持ち込んで組み立てたら良い感じ。元が黒すぎたというのはありますが、ずいぶんと明るい雰囲気になった気がします。 あと、オイルやステインで色付けすると木目が浮き出てかっこよくて満足感があります。
近くでみるとこんな感じで、もともとあった傷や凹みは完全になくなっています。良かった良かった。
しかし、天板が良い感じになると、ご飯もおいしく見えるものです。
これはBefor。黒すぎるし、やはり凹みや傷が気になりますね。
ここからはAfter。
もともとIKEAの安物のダイニングテーブルではあるのですが、自分で手入れすると随分と愛着が湧くものです。末永く使いたいと思います。サンキューでした。