#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

餃子とチャーハンのセットがあるくらいだから、いっそ一緒にしてしまえばええんや!

id:nisemono_sanです。今回は餃子とチャーハンをやっていこうと思います。しかし、残念なことに、正式なチャーハンの作り方を日夜チェックしているチャーハン・ポリスマンというのが存在し、ブレードランナーという映画では、違法なチャーハンを作った主人公が警察に追いかけられるシーンが存在します。実際は、そんなシーンなどは存在しません。そのような戯言はとにかく、チャーハンをやっていきましょう。

チャーハンの流派には三つ存在し、先に卵を炒める派、卵を入れたあと直ぐにご飯を入れるという派、そして最後はあらかじめご飯と卵を混ぜておく派です。最後のは、黄金のチャーハンと呼ばれ、それはどうしてかというと、ご飯が卵でつつまれているからですね。この教訓の大切なこととしては、黄金とは身近に存在する、希少性のあるものではない、ということなのです。

というわけで、ミダスの右腕か何かを使って、ごはんを黄金にします。ちなみに、中世の文献を漁ると、このような方法が錬金術として紹介されている可能性は、0に近いと予測されています。

チャーハンは卵が命といっても過言では無いです。

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息子がホームランを打ったので、今日は3個です。

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黄金になりました。昔は金本位制というものが存在しており、このような黄金と貨幣が交換できることによって、貨幣の価値を担保していたという経済史の事情も存在しています。

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さて、こういう仕込みをしている間に餃子も作ってしまいます。

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このように整列させることを、北朝鮮ではマスゲームと呼ぶらしいです。

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過程は面倒臭いので、超亜空間次元が発生し、時空と時空の繋ぎ目が結びついたという説明でお茶を濁し、完成ということにします。

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そんなことをしていると、餃子が大惨事になっています。誰や! こんなことした奴は! (俺です)

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さて、その間にチャーハンを作ります。チャーハンは至って普通です。

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納得感しかありませんね。納得感なので、二回同じ画像を表示することにより、より納得感を出していきます。

イタリアか何処かでは、いわゆる唐辛子とニンニクだけで味付けしたパスタのことを「地獄のパスタ」なんで呼んだそうなのですが、このようにチャーハンも、卵とご飯だけにしたチャーハンのことを「地獄的炒飯」と四川省では呼んでいる、といわれているらしいです。これは歴史を捏造したものであり、該当する文献は今のところ存在していません。

さて、そんな戯言はともかくとして、愚、もとい具です。うすうす気がついている読者もいるかもしれませんが、具は餃子です。いわばチャーハン餃子セットがあるならば、そもそも一緒にすればいいのでは?という平野レミ的な発想によって作られました。

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いいのではないでしょうか。

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盛りつけして完成です。ごちそうさまでした。