この写真は最近手伝っている棚田でみつけたサワガニで本文とは関係ありません。
こんにちは。id:daaaaaaiです。こっちはワタリガニ。ガザミともよばれています。
近所のスーパーで足が欠けてはいますが500円で販売していました。海沿いだともっと安く買えるんでしょうが京都市のスーパーでは初めて見ました。晩御飯の予定は急遽変更です。
ちょっとまえに読んだ、ホットペッパーグルメさんの四ツ手網の記事でとりあげられていて鍋に入れると旨味がレベルアップしたというのが気になっていたのがワタリガニに惹かれた理由かもしれません。
さて、準備しています。 ニンニクをひとかけみじん切りにしておくのと、トマト缶(ダイスカットが便利)、白ワイン、輪切りにしたタカノツメを準備しておきましょう。
ワタリガニです。分解します。 どう解体するのが最適か、ネットでざっと調べたかぎり見つからなかったのですが、こうするとよさそう。よい情報あったらお待ちしております。
- おなかの下のはかまを外す。地域によってはふんどしともいうらしいですね。この裏にエラがついているので外します。
- 真ん中を包丁で押し切る。
- 手足をキッチンバサミで切り落とす。細かく切ると出汁が出やすい気もするけれど、食べるときに殻がまざるので大きい単位にするとよさそう。食べやすいようにキッチンバサミで切れ込みをいれると良い気がする。
オリーブオイルでニンニクをゆっくり炒めて香りを出します。
おもむろにカニをいれて炒めて白ワイン200mlと水100mlを投入して3分くらい蒸す。赤くなってきました。
カニ味噌を混ぜてこれの出汁を飲むだけでうまい。 ここでタカノツメをいれます。辛いのがお好みだともっとまえから入れるとよいし、なくてもいい。
トマト缶をどばっといれます。50ccほど水を缶にいれてゆすいでいれると使い切りやすい。
このあと、お湯を沸かしてパスタを茹でます。合計20分くらいは煮詰めたほうがトマトの酸味がとれていいと思うので鍋のサイズと火力をみてお湯を沸かすタイミングを見計らってください。 茹で加減は、だいたいのレシピでは指定時間の1分少なめとしていますのでそうする。 パスタは1.6mmくらいのを使いました。学生時代はパスタは細いほうが早くゆであがるからガス代節約できて便利と思っていましたが、最近はトマトソース系は太いほうがおいしいと思う。
ぐつぐつ・・・。 ちょっと塩とブラックペッパーを足します。 細かく味をみていきましょう
はい、お湯から上げたパスタをフライパンに投入してあえます。 盛り付け。殻がでかい。
ベランダで育っていたイタリアンパセリをのせると香りがトマトとあうし見た目があざとくなりました。
うまいうまい。 カニの出汁とトマトがあうしパルミジャーノチーズをかけても最高。トマトとカニとチーズと糖質のうまみが垂直統合している感じです。
ただ、殻をほくじるのがたいへんで、手が汚れるのと足をたべるときは、ついばりばりしてしまう。 お店では食べにくいので家でつくるで正解かも、と思いつつ、プロの手にかかればもっとカニの魅力を生きだせるのではないかと思うのでお店で食べてみたくもあります。
そして、お皿は使いまわしで汚れていますが、余ったトマトソースに、お冷ご飯とパスタのゆで汁を加えて塩コショウしたトマトリゾット。うまくないわけがない。
おいしかった。
さて、たまにカニとか珍しい食材をつかうと写真を撮りたくなるのですが、キッチンが暗くてなかなか難しい。あまりうまく撮れていません・・・。 ほんとは日中に窓のそばで撮れるとよいのですが、そうもいかないので、照明や撮影設定など工夫したいのですが、キッチンも狭く、手も濡れているとなかなかうまくできない。
安易にお金で解決しようとすると、ファーウェイ(Huawei)のスマートフォン、 P20 proがよさそうですが、どんなものでしょうか。写真がすごいと宣伝されていたiPhoneXより強そうです。
10万円、めちゃめちゃ高いな、とは思いつつ、レンズを買うならこのくらい・・・という気もしています。 一眼カメラをカバンから取り出すよりもシュッと撮れると、いい写真が撮れそうだし、人を撮るときも一眼レフよりも構えなさそう。お風呂ジップロックの水漏れで壊れたkindleやタッチスクリーンのききにくくなったiPhone6の代わりと考えれば、と言い訳ばっかり浮かびます。 ちなみに6インチのスマフォは6インチのkindle paperwhiteと同じサイズですが、有機ELのディスプレイがどれくらい読書に耐えるのか気になっています。
カメラをとるか、カニをとるか、もう少し悩みます。