id:hitode909です。
一戸建てに引っ越したので、キッチンが使いやすくなりました。
転居前の、築40年のマンションに後づけで食洗機を置いて作業スペースがほぼない、ところから、大工さんの手作りアイランドキッチンになり、作業スペースも十分、高さも我々にぴったり、小さい家に似つかわしくないほどにキッチンスペースをしっかり取っている、賞味期限切れの謎の食材も全部捨てて見通しが良くなる、と、一気に環境が良くなりました。
まともなキッチンがあると、なんかやろう、と思うようで、前のマンションでは一度も作らなかった、夜にジンジャエールのシロップを作ったりする余裕ができました。
冷蔵庫に眠っていた新生姜とレモンを使います。スパイスは賞味期限を見て捨てすぎた結果、七味と胡椒しかない…。
コンロは4口になりました。一人暮らしを始めてからの推移を述べると、1→2→3→3→4、と順調に増やせている。まだ4口同時に使ったことはない、というか、そんな難しい料理はしないので、1口しか使ってません。
魚焼きグリルは使わないので、グリルなしのコンロを選んで、下は引き出しを多く取ってます。
砂糖を大量に加えて煮る。煮ないと香りが出ないような、しかしやりすぎると香りが飛んでしまうような気がします。
カラメル化した別の材料を加えたり、ということもせず、これで完成ということにして、炭酸水で割って飲む。
材料が簡素すぎるためか、簡素な、アクエリアスレモン味のような、なんてことない味なのですが、試行錯誤して汁を自作して飲む習慣がある、というのが大事に思います。前のマンションにいる間は自炊カルチャーが衰退していて、鍋をやるか鶏肉を焼くか、くらいしかやらなかった。
辛口にするにはどうしたらいいんだろ、と調べたら、唐辛子を入れる、とか、火を止めてから生姜を絞ると辛口になる、とか、すりおろした生姜を入れる、とかいろいろあるみたいです。みなさんは作る前に調べてください。
キッチンの照明はだいぶ絞っていて、普通はダウンライトが4つくらいつくところですが、ペンダントライト2個だけにしました。
こんな昭和の家についてたようなガラスのシェードをつけてます。
電球の選定も苦労していて、最初はWiFi対応の電球をつけてたのですが、電球が見えてしまうと、シルエットがかっこわるくて、買い替えたり、買い替えた30W相当の電球はまぶしすぎて目が痛かったりで、すでに三代目です。買い替えるたびに輝度が下がっていって、10W相当のものになりました。
ベースとなるダウンライトもつけてなくて、作業するときだけパチッとつけて天板くらいは明るくなるが、他は真っ暗、という、誕生日会とか、アパホテルに泊まったときにデスクライトだけつけて生活する、みたいな雰囲気で食事しています。
ダイニングテーブルも、真上に1個ペンダントライトがあるだけなので、ここで鍋をやると、鍋がダイナミックに照らされて、大げさで変な気分になります。
この生活感あるカセットコンロがこういう感じで照らされてるのはかっこわるいので、かっこいいカセットコンロに買い替えたい。
みなさんも、本気でつくりおきをやるために、家をつくりおきしましょう。