id:UDONCHAN です。おひさしぶりです。皆様、お加減はいかがでしょうか。こちらは元気です。多分。
会社の都合で2週間ほどアメリカはラスベガスに出張していました。写真は様子です。そういえば、この土地は200年前までは砂漠で、人っ子一人住んでいなかったとか。まったく不思議な街ですね。
現地での食事事情ですが、リゾート地なので当然「つくりおき」などはできるはずがありません。つまり、外食することになりました。日本でも観光地だと自販機のジュースの金額が高騰したりするんですけれど、こちらは全般的に物価が高騰していてF*ckでした。具体的には、うっかりマクドでハンバーガーにポテトとサラダつけてついでにドリンクもという感じでオーダーすると、自然な感じで30ドルくらいになります。油断するとすごい勢いで金がなくなります。
これは現地入りした初日にうっかり油断してネイザンズで食べた朝食のマフィンの様子です。11ドルもしました。つらい。
というわけでどうしたかというと、結果から言えば Panda Express に通うことになりました。これは、中華のチェーン店でお手軽にお腹いっぱいになれます。10ドルくらい払えば主菜におかず2品がつけられる感じです。主菜は白米もチャーハンも同じ値段なのでついついチャーハン選んでしまって危険。デブが加速する。それにしても、サブウェイもマクドもリゾート地だからといって2倍くらいの値付けになってるのに、こちらは通常価格なので偉い。
あと中華の良い所は、それとしてのキャラが立っているので、多少アメリカナイズされてもあんまり気にならないところですね。アメリカナイズ日本食だとアメリカが勝ちます。これは戦争に負けるわけだなと思いました。アメリカナイズされると全体的に甘い味付けになってダメージが大きいですけれど、中華は、そもそもが暴力的なので多少甘くても勝利。中華強し。
そういうわけで、10日くらい中華食べてたので、もうしばらくは中華はいいかなあと思っていたんですけれど、帰国したらまた中華食いたくなりました。不思議ですね。
というわけで、麻婆豆腐を作りました。実は Panda Express に麻婆豆腐なんてないのですけれど、気にせずやっていきましょう。
食材の様子です。写真にうつっているのは豆腐1丁、大蒜2片、白ネギ1本分のみじん切りです。白ネギは青い所まで使いましょう。あとは、挽肉150gと各種調味料を使います。
まずはベースをつくります。挽肉は中火でよく火を通して行きます。火加減は肉汁がひたひたになる程度が好ましいです。それ以上は火が強すぎます。肉汁ははじめは白く濁った感じですが、これが透明になったら各種調味料を加えていきます。
上記大蒜、おろし生姜大さじ1.5、鷹の爪(種も加える)2本、豆板醤大さじ1、甜麺醤大さじ1、豆鼓小さじ2を加えます。その後、中華スープ1カップを加えてから、味見しながら塩胡椒、醤油等で味を微調整します。
豆腐は下茹でしておかないとグズグズになってひどい感じになるので、ちゃんとやっておきましょう。
ベースに下茹でした豆腐を加えました。豆腐を扱う時はお玉の背を使うと幾らか良いです。多少はグズグズになりますけれど、広い心を持ちましょう。水溶き片栗粉を加えたら完成です。食べる直前に花椒とラー油を加えると雰囲気が増します。
2食分作ったので、残りは麻婆チャーハンにしようと思っていましたが、胃腸がアメリカナイズされていたのでぺろりと全部食べてしまいました。なんだかんだでアメリカで3kgくらい太ったのに、このままでは戻る見込みがありません。これは終わっていますね。みなさんもどんどん終わっていきましょう。サンキューでした。