そろそろ最強の麻婆豆腐を決めようぜ!…というわけでは無いんですけれども、皆さんも麻婆豆腐つくって記事にしたらいいんじゃないかと考えている id:UDONCHAN です。 好みの割合の調味料で作ってもいいし、なんならクックドゥーでも良い。皆さんのご参加をお待ちしています。
ところで、独身男性はどうして麻婆豆腐好きなんですかね。
軽くこのサイト内検索しただけでこんなにあった。それぞれ違ってみんな良い。
ところで、今回の方針はこんなかんじ。
- 毎回豆腐に対して肉の量が多くて、麻婆豆腐というよりは麻婆肉っぽくなってる。肉を減らす。
- 近所の中華料理屋は牛肉使ってるぽかったので合い挽き使ってみる。
- いつもは豆鼓醤使ってるけれど、本物の豆鼓を使う。
- ペッパーミルを導入して花椒をドバドバ使えるようにして麻味を強調する。
果たして吉と出るか凶とでるか…それでは、やっていきましょう。
なにはともあれ、豆腐は湯通ししておきましょう。プルプルとした食感になるだけでなく煮崩れするのが防げる。
ここで注意しないといけないのは、炒める直前まで豆腐を鍋の外に出してはいけないこと。さもないと、豆腐同士がくっついてしまいます。
豆腐を茹でつつ、具であるところの白葱と豆鼓を刻んでおきます。
その後、調味料を使う分だけ皿に出しておきましょう。豆板醤、甜麺醤、刻み生姜、刻みニンニク、ラー油。量は大体で構わなくて、味見をしながら加えていくと最終的に好みの仕上がりになるでしょう。中華は味見が大事。
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四川豆板醤を使うと、色味が赤くなってそれっぽくなります。
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甜麺醤はチューブのやつが使いやすい。
さて、材料の準備ができたら肉を炒めて行きます。このように、肉に火が入りきってない状態で調味料を入れると味がぼやけるとかなんとか。たしか陳建一が言ってたから正しいと思います。
このくらい焦げ目がつくまで炒めて香ばしさを出していきます。
調味料は一気に投入。ちまちまやってると肉が黒焦げになるのでスピードが大事。
ここで、調味料をしっかり炒めるのが大事。多分メイラード反応とかそういうやつだと思うんですけれども、いきなりスープを入れると物足りない感じの味になってしまいます。
その後豆腐と鶏ガラスープを追加してしばらく煮立てて豆腐に味を入れていきます。 今回は顆粒のものを使っていますが、ここでこだわるともっと美味しいのかもしれない。
途中でラー油を追加して辛味を整えつつ油分を追加します。
最後に、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、ペッパーミルで挽いた花椒を振りかけたら完成。
盛り付ける時に万能ねぎを散らすと見栄えが良いですね。本場はにんにくの葉を刻んだものを使うらしいけれど日本の一般的なスーパーでは入手が困難。
さて、当初の目論見に関して結果はというと、
- 毎回豆腐に対して肉の量が多くて、麻婆豆腐というよりは麻婆肉っぽくなってる。肉を減らす。
-> これは成功でかなりバランスが良い感じになった。豆腐を食べ尽くして肉だけ啜るということがなくなってよかった。 - 近所の中華料理屋は牛肉使ってるぽかったので合い挽き使ってみる。
-> 不可。使ってるひき肉が悪いのか牛脂の嫌な風味が際立ってしまった。近所の中華料理屋は赤身を使っている?何れにせよ次は豚だけのひき肉を使う。 - いつもは豆鼓醤使ってるけれど、本物の豆鼓を使う。
-> あんまり違いがわからず。ユーキの豆鼓醤が優秀という説も。 - ペッパーミルを導入して花椒をドバドバ使えるようにして麻味を強調する。
-> これも成功してて、すごくお店の味に近くなったけれど、調子に乗ってかけ過ぎて次の日腹痛になった。
というわけで、概ね成功という感じですが課題は残る感じ。ともかくとして、ペッパーミルを導入したことで花椒を簡単にたくさん使えるようになったので、味がかなり本格的になったのが良かった。
皆様のチャレンジもお待ちしていますが、結局誰も参加しなくて一人でチャレンジし続けるようなこともある気もしました。サンキューでした。