アジの一夜干し
アジがたくさん釣れたので、食べきれない分は一夜干しにして保存することにしました。
なぜか京都市がレシピを出していたので参考につくる。塩分濃度は10%にしました。
干し網は以前100均で買ったのを持ってたけど、使わないまま引っ越し時に邪魔なので捨ててしまった。ので、今回は折りたたんで小さくなる、ちょっと良いやつを買いました。
そして当日は雨天で、夏はあんまり長時間干しても腐る危険性があるようだったので、室内でサーキュレーターの風を当てながら4時間くらい干して完成としました。
後日グリルで焼いて食べてみたところ、まあふつうに塩焼きとして食えるという感じでした。 元々のアジが6日くらい寝かせてたやつだったので、すでに古くなっちゃってたんですよね。
アジの一夜干しをつくってみたところまあまあおいしかった。日本酒とかみりんを足してしっかり干すと、グッとおいしくなりそうな雰囲気を感じる
— メキシコの漁師 (@shimobayashi) 2022年8月22日
でも調べてみた感じ日本酒を足したレシピのこれくらいしか見つけられなかったので、あんまりそういうもんでもないのかも。
普通のみりん干しという手もある。
なんにせよ、冷凍なら1ヶ月程度保存できるらしいので、まさにつくりおきと言える。
一夜干しの燻製
ちょっと前に友達とたき火をしたときにつくった燻製がうまかったので、一夜干しを燻製にしたらおいしそうだしつくりおき感が増すのでは?と思って挑戦することにした。
この記事を参考に100均で燻製グッズを買いそろえた。燻製チップも売ってて助かった。
ちなみに、別に普段使ってる手鍋とかでも燻製できることは知ってるんだけど、昔それやったら手鍋が汚くなって今も汚いままなのであんまりおすすめはしないです。
やっていくぞ。
水で事前に解凍。
頭と尻尾は入らなさそうだったのでカットして、空きスペースにチーズを追加。もともと付いてた包装を残しておくと、溶けて落ちなくて良いらしい。
チップは10gにしました。
なんか煙が出てない気がするけど頼むぜ!
17分後、見事に煙りが出て無くて燻製できてなかった。 どうやら、アルミホイルをボールに密着させる感じで広げて、その上に薄く燻製チップを広げる感じじゃないと良い感じに燃えないっぽい。 ボール自体にもその方が汚れが付かなくて良さそう。
どっかで見たような、舟形にしてチップを入れるのはアンチパターンだったっぽい。ちなみに上に被せてる屋根は水分が落ちてきて消えるみたいな話をどっかで見た気がしたから。
燻製、煙が出てなくて見事に失敗したのでTake2。なれない内は煙が出てから蓋した方が良さそう
— メキシコの漁師 (@shimobayashi) 2022年8月27日
煙が出てから蓋をしたら、確かに隙間から煙りが見えた。直接嗅ぐとめちゃくちゃ咳き込む。
17分後、今度こそ完成した。見るからにおいしそう。
このカッティングボードは葬式の引き出物カタログでもらったやつ。 たき火遊びするときに使っていくつもり。
そして網にアジがくっついててボロボロになってしまった。
燻製成功した。網に油塗っておいた方が良いな
— メキシコの漁師 (@shimobayashi) 2022年8月27日
肝心のお味の方は、マジで普通の燻製です。一夜干しをそのままグリルして食べるよりも個人的には断然こっちの方がおいしいと思う。ウィスキーとかにも合いそう。
次もまた魚が余ったら、一夜干しと燻製をやっていこうと思います。
追記: 確定できてないけど燻製によってお腹がゆるくなってるような気がする。古い食材の場合は、この燻製の仕方だと熱が通りきらない可能性があるので避けた方が良いかもしれない……