先々週に夫婦そろって風邪をひいた。自分は熱は3日でひいたし、発熱外来に行ってコロナは陰性であるとわかったけれど、以降、喉が痛く咳が出続けるようになっていてまだ収まらない。 この夕方から朝にかけてひどくなる咳のためにのど飴をなめたり、小学生ぶりにトローチを舐めたり、はちみつのお湯割りを飲んでみたり、加湿器をかけてみても一時しのぎでしかない様子。 そういうわけで、喉によさそうな、喉が痛くても食べやすい食事にしています。
さて、つくるのは今回はあんかけ蕎麦。 ここしばらくは週に一度くらい蕎麦を食べているけれど、たいていは水で締めているので温かい蕎麦をつくるのは久しぶりです。
一番大切な蕎麦は近所のスーパーで一番おいしい武生製麺(たけふせいめん)のもの。すこし値はしますがうまいのでみんな買いましょう。
1.お湯を沸かす
蕎麦をうまくつくるにはでかい鍋でたくさんのお湯で茹でる必要がある。2人分、3リットルほど。
2.スープをつくる
付属のスープを水で割って火にかけます。2人分500mlくらい。
具をいれていきます。
今回は冷蔵庫から適当にピックアップ
・ねぎ
・うす揚げを刻んだやつ
・しいたけの薄ぎり
・なめこ
火が通ってきたら、湯葉(もらいものの湯葉弥のやつを使いました。うまい)をいれて、一度沸かします。 お湯を混ぜてから溶き卵ひとつを、つーっと垂らして5秒ほどで火をとめます。
3.お湯が沸いてきたので蕎麦を茹でる
4.あんにする
片栗粉おおさじ1ほどをお湯で溶かして、スープにいれて一度沸かします。
とろとろになります。
5.蕎麦を水でしめる
あとで温めやすいように、お湯はそのままで菜箸で蕎麦をざるにあげます。
6.蕎麦を温める
お湯につけてかるく混ぜます。
7.どんぶりによそう
事前にお湯をいれて温めておくとグッド
8.あんをかける
お好みでネギとか手でちぎった海苔をかけると見た目がよい。
9.食べる
七味とかワサビも合います。
うまいうまい。
のど越しもよく湯葉やきのこの香りもいい具合です。
ただ、蕎麦ののど越しは活かせていても、よい香りは殺してしまっている気もする。
細い、更科蕎麦(あまり香りがないので普段は好みではないけれど)のほうがもしかしたら合うのかもしれません。