id:karupaneruraです。これはつくりおき Advent Calendar 21日目の記事です。
昨日はid:masawadaによる20%本マグロの漬け丼でした。
とても美味しそうだし、置いているので良いですね。
突然ですが、Ruby World Conferenceはご存知でしょうか?
プログラミング言語であるRubyに関する国際カンファレンスです。 今年はオンラインで参加登録不要・参加費無料の形にてYoutube Liveで生放送する形で開催されました。現在もArchiveが参照できます。
さて、このRuby World Conferenceですが、この生放送に併せてある企画が催されました。
RubyWorld Conference開催実行委員会では、RubyWorld Conferenceの開催に併せて松江市を旅行しようと楽しみにしていただいていた多くの皆様に、「RubyWorld Conferenceといえばやっぱり松江」と感じていただきたくRubyCityMATSUEプロジェクト&松江市ふるさと納税との企画を実現しました。
つまり、これはRuby World Conferenceの開催地であった島根県松江市にこの機会に旅行したかった人々へ、国のふるさと納税制度を通じてこの地ゆかりのものを返礼品として貰ってもらおうという企画のようです。 Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏の通称はMatzとされており、これを松江の松葉蟹とかけてMatz葉蟹ということのようです。
自分自身もソフトウェアエンジニアであり、Rubyはときどき書きますが、Ruby Kaigiは行ったことはあるもののRuby World Conferenceに行く機会はこれまでありませんでした。
前々から松葉蟹を食べてみたかったところにちょうど面白いふるさと納税の企画があったので この機会にRuby World Conferenceにあやかり、Matz葉蟹をいただいてみようと今月の頭に寄付して今週返礼品を頂きました。
さて、前置きが長くなりましたが、これが届いたMatz葉蟹です!
大変に美味しそうな感じです。 親切なことに、さばき方のマニュアルも同封されていたのでこれを参照しながら捌いていきましょう。
まずはふんどしを取り、ふんどしの付け根から身を開いてカニ味噌を取り出します。カニ味噌は甲羅に乗せていきます。 そして、身を半分に割ります。
そして、足を切り落とし、身を取り出しやすいよう殻を削ぎます。 硬いのでうっかり指を切りそうで怖いですが、気をつけてやったところなんとなりました。
こういう感じでなんやかんやするとMatz葉蟹が食卓に舞い降ります。
二杯酢で食べるのがおすすめとのことでしたが、あいにくながら酢を切らしてしまっていたのでゆずポン酢と煎酒をつけたりつけなかったりしていただきました。
ちなみに、煎酒は神のような調味料で、めっちゃ美味いので知らない方はとりあえず小さい瓶を買ってみましょう。 凝った調味料が置いてありそうな店にいくと割と置いてあるきがします。
Matz葉蟹は見た目どおり大変に美味しい味わいでした。 身が詰まっているのはもちろん、カニ味噌もたっぷりと入っており、真の蟹の味が味わえました。
というわけでMatz葉蟹置きでした。まな板の上に置いて捌いたので置きということで。 松江市にも落ち着いた頃に旅行に行けたらと思います。
なお、この記事はRuby World ConferenceのLive Archiveを見ながら書き上げられました。 Ruby 3.0は予定通り12/25リリースということでめでたいですね。楽しみです。
明日はid:UDONCHANです。