皆さん元気ですか？私は
id:haretarasake。十数日の入院を経て一昨日無事退院しました。入院した直接の原因は消化器疾患だった訳ですが、間接の原因はやはり生活習慣でした。具体的には飲み過ぎ食べ過ぎ太り過ぎとのことで劇的な生活習慣の改善を要求されています。
という事で今後飽きるまではヘルシーな食事で人生をやっていきたいと思っています。今回のベースになったのはこちらです。
うまそうですね。冬になると我が家でも鍋パ（ソロ）は頻繁に開催されますが、私には魚をシャブにするなんて発想も文化も概念もなく驚きとともに羨ましかったので臆面もなくパクる事にします。締めだけは私の好物にパーソナライズして、ではやっていきましょう。
材料は真鯛、シメジ、水菜、ネギみたいな感じで、スープは昆布出汁にしました。
魚はサクが真鯛しかなかったけど多分問題ないでしょう。
ネギは食べる直前に入れると食感が生まれますし、水菜と一緒にシャブで包んだりしたらオイシー&ヘルシーで最の高でした。
満足したらさぁ締めだ。
若干具を残した鍋に、酒・醤油とかで味を調える。そして
生米ザーッ。
通常ご飯を炊く時は米の量に対して水の量を決めていきますが、この場合は逆になります。つまり土鍋に残ったスープの量に対して米の量を寄せていけ。スープを捨てればいい？それを捨てるなんてとんでもない。苦労して出来た彼女を捨てるようなもんです。
米の量は勘としか言いようがないけれど、多少の増減は炊き上げでどうにでもなるので気にせずやれ。失敗する人生を恐れるな。挑戦しない人生こそ恐れるべきなんだ。
最後に余らせていた真鯛をオンして、炊き上げます。
はい。愛媛県名物の鯛めしですね。炊き方ですが、沸騰するまで中火、沸騰してから弱火で水分が飛ぶまで、水分が飛んでから中火で20秒、蒸らしに10分とかそんな感じですが、蒸らし以外は蓋を開けて確認出来るし難易度は思いの外低いのでやればいいと思います。仮にミスってもリカバリーでお粥だとかリゾットだとか言い張ってお茶を濁せばいいじゃないか。どうせ一人なのだから。
出来たら混ぜます。
うわー！ちょっと焦げ過ぎた。でもうまいからいいんだ。まぁこの程度なら成功の範疇という事にして自分を誤魔化せばよかろう。どうせ食べるのは自分だけなのだから。
この炊飯方法の弱点ですが、米の量をスープの量に寄せていくので場合によっては大量の鯛めしができます。今回は目算で4合近くできたようですが、これを全部食べたらヘルシーどころの騒ぎじゃないので、つくりおきにしました。
さて、巷にはA sound mind in a sound body.という古代ローマから伝わる諺があります。日本語では『健全な精神は健康な身体に宿る』みたいな感じです。敢えて英語で書いた理由はその方がカッコ良くてモテそうな気がしたから。浅ましく、かつ異様に頭が悪そうですね。
しかしこの諺は真に迫っているんじゃないかと思います。つまり結婚するために健全な精神が必要なのは自明ですが、引いては健康な体が必要ということなんだ。独身男性の皆さんはくれぐれもご自愛下さい。私としては今後は健康のためにもヘルシーつくりおき道を邁進したい所存です。
健康になったら誰か結婚してください。
ご静聴ありがとうございました。
