#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

ソフリット->ミートソース->つくりおき

葉物野菜が高すぎて困っている id:UDONCHAN です。みなさんはどうですか。

というわけで、今のところまだ価格が安定している根菜でなんとかしていきましょうかというのが今日のコンセプト。小松菜が一束あたり300円とか白菜1/4で200円とかでちょっとやってられない感じ。

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こちらは登場選手。玉ねぎは安い時に大量に買って部屋に吊っておいたやつ、人参は小ぶりで規格外の安売りのもの、セロリはしなびてて半額になってたやつです。

とりあえず、食材買ってから何作るかというスタイルなんですけれども、これを身につけておくと過酷な一人暮らしの自炊事情でも戦うことが出来てなかなか便利です。

さて、この組み合わせは、イタリアンにおけるソフリットの材料じゃないですかということと、合いびき肉の在庫があったのでミートソースにすることにしました。

tsukurioki.hatenablog.com

ソフリットは id:moznion がこのブログでチャレンジしてるんですけれど、これは玉ねぎペーストですね。セロリはともかくとして人参はあったほうが良い気がします。

ではやっていきましょう。

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野菜をフードプロセッサーで処した。

TESCOM Conomi フードプロセッサー スイートピンク TK211-P

TESCOM Conomi フードプロセッサー スイートピンク TK211-P

このブログの自分の記事には何度も登場してますが、このようなシンプルなフードプロセッサーは洗うのが簡単なので手軽に活用できて良いです。3000円くらいで買えるし。

自分はこれ欲しいのでだれか買ってください。ほしいものリストはこちら

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というわけで炒めていきます。よく「焦がさないように弱火で」という記述が散見されますが、一般家庭のガスコンロでこのくらいの量やるときは火力 MAX で楽勝ベイベーです。そしてあんまりいじり過ぎないこと。しばらく火を通したら混ぜるというのを繰り返します。あんまりいじりすぎるといつまでたっても何も変わらない。

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はい、できた。10分ちょっとくらいですかね。弱火でやってたらいつまでたっても終わらん。

さて、ソフリットは保存食的調味料的な側面もあり、基本的にオイル漬けなので、オリーブ油をたっぷり使うのが重要です。真面目に保存することを前提とする場合、今回の分量のならば1カップ程度が適量でしょう。こうしてできたソフリットを、その後の料理に活用するときに、油の代わりに使うと、それだけで料理のグレードが一段階アップするという具合になるわけです。

一方で、今回はすぐに使うのでオリーブ油の量は50mlくらい。といっても50mlは結構な量です。ちなみに、最初に一度に入れると均等に味が馴染みませんから、炒めながら少しずつ加えていくと良い感じになるかと思います。

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ソフリットが出来たのでミートソース作っていきます。

まずはひき肉を焼きます。本場は牛ひき肉ということもあるんですけれども、日本の豚肉は脂が甘くてうまいので個人的には合い挽きでやったほうが好きです。ここで重要なのは、炒めるのではなくて焼くということ。

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このように焼き目をつけるとすごく香りがたちます。しかし焦がしてはいけません。焦がしたら最初からやりなおしです。

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このくらい火の入りにムラがあると食感が非常に楽しく香りも良いです。

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その後、鍋に先程のソフリット、ひき肉、トマト缶、赤ワイン1カップ、水1カップを加えて火にかけます。赤ワインは甘めのやつが良い。

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テフロンではないフライパンや鍋を使っている場合は、↑のワインをつかってデグラッセすると肉の旨味を回収出来ます。デグラッセが何かについてわからない場合はググってください。

アルミDONフライパン 24cm 1624m

アルミDONフライパン 24cm 1624m

あとデグラッセすると鉄フライパン的には死なのでだれかアルミパン買ってください。ほしいものリストはこちら

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塩胡椒、あと好みなんですけれども醤油で味見しながら味を整えつつ煮詰めたら完成。やったね。

本当はローリエ入れると味レベルがかなり上がるんですけれども在庫がなかった…。ちなみにローリエ入れるときは、直火でちょっと炙ってから入れるだけで「チートかよ?!」ってなるくらい効果が出るので試して見てください。IHな方はライターかなんかでチョット炙るだけでも良い。

ここまでがミートソース作り置き。ここからは活用的なフェーズ。

まずは、リングイネアラビアータ。リングイネは麺状パスタの中で平打ちなものです。DE CECCO なら No.7。

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標準茹で時間は9分ですけれども、これは茹であがったパスタにレトルト等のソースをかける場合の時間なので、7分半でやっていきます。

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ソースを作っていきます。オリーブ油で、刻みニンニク、スライスした鷹の爪を炒めてから、適当なサイズに切ったベーコンを弱火で炒めていきます。

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5分程度経ったらパスタの煮汁をソースに加えて煮詰めていきます。結構ここで焦げるので慎重に。

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この程度、煮詰まったら火を止めてパスタが茹で上がるのを待ちます。

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パスタイン

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チーズ!!!!

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どうみても2人前以上ですがうまいうまいとたべましたデブー。語尾がデブーになったデブー。

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耐熱容器にバター!

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ライス!

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ミートソース!

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チーズ!!!

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オーブンで焼く!!!

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はいドリア。うまいうまいうまいデブー。

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単純にミートソースにチーズかけてレンチンして黒胡椒でもうまいデブー!!!

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スクランブルエッグに混ぜてもうまいけれど、まぁオムレツにするの失敗しただけデブー。

あとミートパイにするのが一番うまいと思うデブーけれど

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ペンネうまいうまいしてたらなくなったデブー。

はー結婚したいデブー。サンキュでしたデブー。