こんにちは片山です。友人が野菜をつかった雑な料理を募集していました。
みなさんの坂ノ途中を使った雑な料理を募集しています。ていねいな料理は無理なので不要です。野菜焼きとか蒸しとかお願いします。
坂ノ途中で届いたすだちを使ったカツオの漬け丼 - #つくりおき
自分はこの記事で言及されている坂ノ途中という、環境負荷の小さい農業を広めるぞ!という思いで野菜の流通やコーヒーの輸入販売などをしている京都の会社でITエンジニアとして働いています(エンジニア募集中。見学・カジュアル面談・雑談歓迎です)。
自分も定期宅配で野菜セットをとっていまして2週間に1度野菜が届きます。サイズや頻度はご家庭の状況で調整可能で、スキップや停止、追加なども簡単です。スーパーであまりみない野菜だったり、季節の美味しい野菜が届いて楽しいです。はじめのころはどう料理するか悩むこともありましたが、いまはそれなりに楽しんでつくれるようになっています。蒸したり焼いたりするだけでもおいしいのですが、どんな考えで野菜を料理しているか、今日の昼食とつくりおきを例に書いてみます。
冷蔵庫を覗いてみると、足の早そうな葉物としてカーリーケールがある。四角豆もつかいたいし、マッシュルームも半端な量あって、みょうがが古くなっている。かぼちゃもちょっとずつ使いたい。赤ピーマンで差し色にしておこう。 というわけでこれらをやっていきます。
1.焼く
自分はニトリで税込499円で買ったスキレットを愛用しています。 一度油がなじむと目玉焼きもくっつかないし、じっくり火を通すときも焦げ付きにくく便利です。オクラを焼いたり、肉を焼いたりいろいろ使っています。
カボチャを適当に切って焼きます。 4分くらい焼いて焼き色がついてきたのでひっくり返して蒸し焼き。 2つあるともう片方を蓋にできて便利。
この時期のかぼちゃはまだそう甘くはないですが、ほくっとうまい。 このあとチーズをのせたりしてもよいかもしれない。
離乳食として1歳2か月児にもあげたらもりもり食べていました。
カボチャ以外にも、オクラやピーマン、ナスなどの果菜類は美味しいし、にんじんや玉ねぎも甘さが引き出せますし、ダイコンやビーツもいい味になります。ダイコンだと醤油をたらすといいです。人から教えてもらったのでは、レタスを半分に切ってスキレットで焼くのもたいへんよいです。
2.炒める
ケールと赤ピーマンです。 ざっくり切ります。種も栄養と思って食べます。 フライパンに油を引いて赤ピーマンを先に炒めます。 ケールをいれて混ぜる。 葉物を炒めるとすぐ小さくなります。 味付けは塩こしょうと、ちょっと醤油をたらしました。 味付けのこつは、何度も味見をすること。 計測して改善していきましょう。
ケールのほろ苦さと赤ピーマンの甘さが美味しい。
3.味をつけて炒める
マッシュルームとミョウガと四角豆。 ウリズンともいわれる四角豆(シカクマメ)は、変わった形をしていますが、癖のない味と、パキっとした食感が美味しい野菜です。
ミョウガ(茗荷)は薬味の印象が強いですが、炒めてもはなやかでいい感じ。
味付けは、醤油とみりんと味噌を同量ずつ混ぜてちょっと砂糖をいれたもので味噌炒め。 マッシュルームは油でじっくり火を通すと旨味が出るというナポリタン的経験があるのでまずこれを炒めます。ついでミョウガと四角豆を炒めてからつくったタレを回しかける。 これもおいしい。 今回は変わった野菜を使いましたが、コマツナでもモヤシでも細切りにしたニンジンや玉ねぎでもインゲン豆でもいいし癖の少ない野菜だとだいたい使えます。 普段はここに、豚のひき肉や切り落とし、ベーコンなんかをいれたり、別でつくった炒り卵をあとで混ぜ足りすることが多いです 味付けは、ほか、創味シャンタン(旧ウェイパー)をお湯で溶いて、片栗粉をいれたものでとろみをつけたり、焼き肉のタレとかいれるのもあり。醤油と塩だけでもありです。
茹で野菜はうちではオクラとお浸し用の葉物くらいなので割愛します。 緑色の葉物は味噌汁にするか、茹でて麺つゆにつけてお浸しにするかが多いかな。
使いにくい野菜があると、ググったり、 instagramで検索するとなにかヒントが見つかることもありますが、そういうときに初めての調理法に挑戦するのもおもしろかったりします。
料理は、身体をいろいろつかってなにかしらの目に見える成果がでてくるのが楽しい気がする。
またみなさまのお野菜情報お待ちしております。サンキューでした。