#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

魔法の赤い粉 プリック・グルア

id:equal_001 です。タイ料理週間7日目、最終日です。

最後はデザートです。

ところで皆さんご存知の通り、タイ人は辛み、甘み、しょっぱみ(味の濃いもの)が大好きです。

デフォルトでお茶に砂糖を入れて出すくらいです。次元が違います。

その心を代表するようなモノがプリック・グルアです。

プリック・グルア?

タイの屋台でフルーツを買うとついてくる調味料です。

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現地で買った時のもの。プリック・グルアが当たり前の顔をして袋の中に入っています。

最初は一体何なのかわからず、なんか硬そうだし、金平糖みたいなやつか?オマケか?みたいに思っていました。

周囲を見渡すと、これを袋にぶちまけてフルーツにつけて食べている現地人達が。

そして私もその一歩を踏み出したのです。人間は真似て覚える生き物ですね。

プリック・グルアを作る

材料は砂糖、塩、唐辛子をすりつぶしたものの3つです。

それを自分の好みの分量で調合したら完成です。

すりつぶす道具が無かったので包丁で頑張りましたがやはり限界がありますね。

ちょうど自宅にブドウがあったので早速いただきます。砂糖は少なめに配合しました。

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プリック・グルアの様子

甘・・・しょっぱ、辛い、甘い、辛い!しょっぱい、ウマい!

これです。この訳のわからない感覚。 は、唐辛子?って思いますよね。でもハマるんですよ。甘いのに辛い、しかもフルーツの甘さで。意味がわかりません。無限にイケます。日持ちもするし作り置きもできて良いですね。

最終日、めでたく大勝利です。

タイ旅行の思い出その4

旅行したら必ず行くのがスーパーです。その場所の生活感や雰囲気がわかるからです。

この時はホテル近くにあるエカマイのBig Cに行ったのですが、だだっ広くアメリカンチックでした。

商品の並び方も日本とはちょっと違います。肉や魚が丸裸のまま置かれているあたり、何故か南国感を感じます。

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精肉売り場
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鮮魚売り場
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美味しそうなフルーツ達

日本食もあります。見慣れたものからよくわからないものまで色々あります。面白いですね。

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おたご。命名の理由は定かではないが誤字説が有力である。

一週間、手に入る材料でタイ料理を再現してみましたがかなり大変でした。 とにかく一品作るのに色々な材料が必要。そもそも調味料を揃えるハードルが高い。でも普段やらないことをやるというのはやっぱり楽しいですね。

そしていつかまた現地で美味しいご飯を食べたいものです。

この記事を読んでくださった人たち、ちょっとでも旅行気分になれたでしょうか。

このご時世、少しでも暇つぶしになったのなら幸いです。全然つくりおきしてなくてごめんなさい。

お疲れさまでした。