#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

日々のつくりおきによるトッピングおよび料理の見た目に関する考察

突発性難聴になったことを除けば元気笑顔な id:UDONCHAN です。こんばんは。副腎皮質ホルモンという薬を飲んだら、難聴がマシになっただけでなくて花粉症も治りました。良かったですね。副作用がこわい。

ところで、このブログのタイトルは"#つくりおき"です。ですから、つくりおきらしいことを今日は報告します。

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写真はよく洗ったほうれん草です。スーパーで95円くらい。葉物は相場変動が激しい割に冷蔵庫で1週間以上もちます。ですから、安い時に思考を停止して購入するのが正義です。このほうれん草も買ってから1週間くらい経っている気がします。茹でるとさらに1週間くらい寿命が延長されて便利ですので実施していきます。あと、奥の計量カップの中の黒くて不穏なサムシングはキクラゲなんですけれど、それについてはあとで書きます。

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うちにある片手鍋では一度に全部茹でられないので半分ずつやっつけました。湯は予め電気ケトルで作っておくと早い。湯に塩をある程度加えると緑の発色が良いです。好みの問題なので適当にやってください。

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茹で上がったらすぐに流水で冷やすことが肝要です。これを怠ると枯れ木みたいな色に変色します。不思議ですね。

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写真は様子です。率直に言って美しいと思いませんか?私はそう思います。しかし、美しいものほど悪魔的側面を持っていたりするものです。ほうれん草に豊富に含まれるシュウ酸によって、シュウ酸カルシウム結石が体の中に沸きます。つまりストーンです。激痛です。あまり食べ過ぎないよう注意しましょう。

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適当に切り分けでタッパーに保存します。味付けは食べる直前でやればよいです。鰹節と醤油でおひたしにしても良いし、胡麻和えにしても良い。塩とラー油でも旨い。プレーンな状態でラーメンのトッピングにしてもさわやか。冷凍保存という言葉が頭をよぎりましたが、解凍作業も手間ですし、この程度の量だとすぐに無くなるので必要無い気がします。

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写真は水分を含んだ乾燥キクラゲの様子です。先ほど計量カップの中で不穏な雰囲気を発していたやつです。60℃くらいの湯で戻すと早いです。なんで黒い食べ物って不穏な雰囲気を醸し出すんでしょうね。不思議です。

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石づきをとって切り分けると食えるようになります。ミニマリスト的な「味なんてどうでもよい、食感がコリコリしていればそれでよい」という考え方も否定はしませんが、私は味がしたほうが好みなので味付けしていきます。

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フライパンにごま油、ラー油、一味唐辛子、刻みニンニクを少々加えてキクラゲを炒めていきます。水気が切れてコリコリ具合が増してきたら塩で味を整えます。塩の代わりに醤油を使ってもよいです。

桃屋 きざみにんにく 125g

桃屋 きざみにんにく 125g

刻みニンニクはこういう瓶詰めのやつを使うと楽です。スーパーで250円くらい。生にんにくと比べると風味は落ちますが、つくりおきするとどうせ同じく風味が落ちるのでこちらが合理的です。

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最後にすりごまと和えたら容器に入れて保存します。最近つくりおきのし過ぎでタッパーが枯渇したので茶碗に入れました。しばらく米はどんぶりで食べます。

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写真は九州風ラーメンの様子です。トッピングは今日のつくりおきではないんですが、レシピは同じです。市販の麺とスープですが、トッピングによって美味しそうに見えて良かったですね。つまりトッピングがあれば大体のものが美味しく見える気がしませんか?そんな気がしたので実践していきます。

tsukurioki.hatenablog.com

私がこのブログに記事を書くきっかけになった、厚揚げ焼いたやつを作っていきます。上の記事は id:hitode909 君が、油揚げのことをひたすら厚揚げと呼んでいて不穏。

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写真は厚揚げの様子です。スーパーで75円。

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サイコロ状に切ってから、さっと湯通ししてキッチンペーパーで水気をとります。油抜きと言うよりは、フライパンで熱しても全然火が通らないのを防止する側面が強いのでレンチンでも良い気がします。

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そのままでも食える気がしますが、メイラード反応とかそういうのを期待してフライパンで軽く焼色をつけます。

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皿に盛り付けました。美味しそうですね。実際美味しかったんですけれど、ほとんどトッピングの味だったような気もします。紅生姜、子供の頃は全然好きじゃなかったんですけれど、大人になったらすごく好きになりました。そういえばトッピングなしの写真も撮ればよかった気がしてきましたが、もう手遅れでした。なんとなく書き始めたら巨大な記事になりつつあるので、このあたりでサンキューです。