id:hitode909です.昨年末にAnovaを買って,週末にいろいろ作っているのでその記録です.
ローストビーフ
和牛で作りました.57度で12時間やって表面を焼く.焼いてすぐ食べたらしっとりびしょっとしていて口の中が完全に肉になってン〜〜〜〜オイシ〜〜ってなります.
Anovaでローストビーフ作った、うますぎて感動して涙出そうになった
昼に作って半分くらい食べて,夜に残りを食べたらちょっと乾燥して味が落ちていました.全部いっぺんに切ってしまったのが失敗で,食べる直前に切ればよかった.
レシピはこれを参考にしました.高級な和牛で作ったので厚切りしてもおいしかった.
ソースはこれ.わさびは必須です.
焼豚
牛のつぎは豚ということで焼豚.
焼豚作った(切る前)
焼豚作った(切った後)
焼豚作った(パンに載せた後)
レシピはこれ.焼き目をつけるときにごま油と砂糖で焼くのが重要で,こんがりぱりっとしました.
オイシ〜ってなるけど感動度としてはローストビーフが1200点で,焼豚は80点(100点満点で)くらい.
鴨
クリスマスなので鶏焼きたかったけど,鶏を丸ごとやっても食べきれないことが予想されたので,かわりに錦市場で買った鴨を焼きました.
ふだん鴨食べなかったり,食べても居酒屋でぺろっと食べるくらいで,こんなに食べることない.けっこう動物っぽい感じで,動物の肉をわしわし食べてるって感じでした.
クリスマスなので鴨焼いた
鴨
レシピはこの記事に登場するのを見ました.皮に格子状に切れ目を入れるのだけど,包丁がしょぼい上に腕も悪いので,切れ目入れるのがたいへんでした.
ソースは市販のバルサミコのソースと煮汁を混ぜて煮立てて作りました.
つけあわせのじゃがバターはレンジで作ったら簡単でした.
柵の刺身
刺身盛り合わせをやりました.これは前にも書いた.
快適先生のソリッド鰤しゃぶをやるついでにいろいろやってみた感じです.
食べかけでなんだか分からないけど、刺し身いろいろ柵のまま40度で1時間低温調理してねぎとポン酢で食べた、簡単おいしい
手早くできて楽なのでまたやりたい.
実家ローストビーフ
正月に実家に帰るのでおみやげに作っていきました.これも和牛でブロック3000円くらい.
喜んでもらえたけど,食べてみると前に作ったほうが2倍くらい良くて,作ったあと冷蔵庫で寝かせておいたことで,肉が落ち着きすぎてしまった気がします.けど世の中的には冷蔵庫で寝かせて安定したものが一般的っぽい??
いいやつ
いいやつ
ローストビーフ作った
オーストラリアローストビーフ
オーストラリア産の肉でローストビーフやりました.60度で2時間でやってみたらちょっと火が通りすぎていた.1000円以下で出来るのでお手軽です.
オーストラリア産の肉でローストビーフしてみた、肉チョイスよりは温度と時間のほうが大切そう
肉
鶏胸肉
低温調理するなら鶏胸肉がコスパ最強,という話を聞いたのでやってみました.個人的にはふだん胸肉買うことがなくて,もも肉のほうが好きです.
片方は塩とレモン汁,もう片方は焼豚みたいな感じで醤油,しょうが,にんにく,山椒,という感じです.
ソースは豆板醤とケチャップと胡椒と山椒と花椒とオイスターソースと唐辛子,みたいなのを適当にかけたらピリピリするソースができておいしかった.
胸肉低温調理、塩レモン味と醤油味、安くやわらかくできた
しっとり感
異常にしっとり仕上がって,これは手作業では不可能そう.時間と温度を再現すれば,このしっとり感を毎回完全に再現できるのですごい.
ラップについて
蒸気がすごいので,その対策にラップするといいよ,というツイートを見て,なるほどという感じでした.最近はラップするようにしています.たしかに朝になるとドアが結露したりして,湿度がすごかった.水が足りなくなると調理がストップして水をつぎたす人間を呼ぶ仕様になっていて,夜中でもピーピー言って容赦なく起こされるので,水は減らないほうがベターです.
Anova、加熱中すごい蒸気出るのでラップで蓋するといい感じだ。
— Local Proxy (@kyo_ago) 2016年11月5日
容器にAnovaつけてると蓋できないから、3Dプリンタか何かで穴空いた蓋とか作ろうかな
Cooking for Geeksについて
最近Cooking for Geeks読んでて,時間と温度の章を読んでおくと,なるほどなるほどって感じで日々の調理をおこなえます.
知らなくても料理はできるけど,知ってると料理をするギークって感じになれるので,基礎教養的な本です.
Anovaで低温調理しながら待ち時間はCooking for Geeks読んで過ごしましょう.サンキューです.