約10ヶ月ぶりにお久しぶりです、ujihisa です。
著者の過去の記事 を見てみると製パンが多いですが、実はパンや麺以外の料理も作っています。まあ、パンはわかりやすくつくりおき食品ですしね。で、今回はパン以外の料理について書いてみようと思います。肉です。
この記事はつくりおき Advent Calendar 2021 の一日目の記事となります。
BBQ Pork Back Ribs
まずそもそもBBQという概念について説明します。これは、こちらの記事によくまとまっています。
左は単なる外でやる焼肉、右は美味しそうな食べ物であることが一目瞭然です。我々は右を目指さなければならない。
そこでいくつかバーベキューの定義を調べてみると、バーベキューラブやらなんらかのソースやらを揉み込んだ肉を長時間グリルで蒸し焼きにしたものがバーベキューであることが分かります。
というこわけで、一般にBBQというのはグリルで3~10時間ぐらい調理するものです。
Instant Pot
Instant Pot という、電動の圧力鍋があります。炊飯器にもなるし飲茶用の蒸し器にもなるし牛すじ煮込みなど従来の圧力鍋としても使える便利なガジェットで、すでに家庭料理界隈で広く普及しています。 カナダで作られた発明品なので、カナダ国内で買った方が安いのかなと思いきや、どうもざっと見てみたところ日本のamazonの方が安いみたいです、なぜ... まあいいけど... https://amzn.to/3xNp5nu
これを使い、家庭でお気軽にBBQ Pork Back Ribs作っちゃいましょう。まずは最寄りのスーパーでPork Back Ribsを買います。
^ この袋に2枚重ねで入っています。2.7kgで$40程度。買う時はだいたいこのパックのまま生でBackpackにいれて家まで歩くことになります。
^ バーベキューラブを作ります。DryよりのWetな感じに調合しました。はちみつ、唐辛子、smoked paprika powder, cumin, worcestershire sauce, brown sugar, kosher salt, cayenne pepper, coarse black pepperなどを適当に混ぜて、ブラシで塗りまくりました。載せているトレイは普段パン用に使っているやつですが、べつに何に載せてもいいです。オーブンしないので。
^ Instant potの底に最低限500gの水をいれ、steam cooking用の台にpork back ribsを載せます。水に浸からないよう注意。このまま20分くらいpressure cookします。
^ そのままだと表面のメイラード反応とキャラメリゼが起こっておらず、香りも不足しているので、軽くグリルします。真空恒温調理 (sous-vide; 低温調理) のときと違って、ここでいくら加熱しまくっても全然問題ないです。なお、肉はすでに柔らかいので運搬のときに注意です。
完成。異常においしいです。あと骨から身がなんの努力もなしにきれいに剥がれていきます。手づかみですごくいい感じに食べれます。
この日はランチに二人で一枚を一瞬で完食してしまいました。
言い換えるとまだもう一枚未グリルのものがあります。そう、これこそが、つくりおきです。
ここからは別の日です。つくりおき分も食べきってしまったので、この日のためにまた別で同じ肉を買ってやりました。
いわゆるBBQ Partyというやつです。
あっ
最高
:goodpoem: 
文責: ujihisa
