id:hitode909です。インドでラジャスタン州のレシピ本を買ってきました。
Lamb cooked with whole spicesですが、ラム肉苦手かつ入手も不能なので鶏肉で作ります。
このレシピの本良いところは、準備にかかる時間と調理にかかる時間を分けて書いてくれているところで、よくあるレシピサイトではたったの2分でできる、と言いつつ大量の野菜をみじんぎりになっている前提だったりして理不尽な気持ちになる。
本場のレシピは何が違うかと言うと一番は油の量で、4〜6人前、肉1キロに対して油を200ml要求している。日本で毎食200mlの油を使うと、かなり高額な料理になる気がする。多めでありつつもほどほどに減らしました。
インドのみじん切りは大きめでいいよ〜みたいな情報に従って雑に切ったけどこれは大きすぎでした。
玉ねぎが透明になったら肉、塩、ホールの唐辛子を加えます。いつもはもっと黒焦げになるまで玉ねぎ炒めているけど透明でいいとのこと。しかしもうちょっと炒めたほうが風味が良かったと思う。
トマト使ってないのと、ホールスパイスだけ使っていて、いつもどっさり入れるパウダーのコリアンダーを入れてないのがおもしろい気がします。
このままだと油と肉って感じでしんどそうだったのでコリアンダーを刻んで混ぜました。
食べ方よくわからなかったので冷凍庫で眠ってたバスマティライスと合わせました。トマトのソースがなく、水を足して煮込んでもいない、炒め中にヨーグルトを入れてみたという感じなので、ソースのように見える部分がスパイス味の油で迫力がある。
おいしいけど、レシピ本とはまったく違う仕上がりになっていると感じる。どうしても味見して補正してしまうので、自分の安心する味に近づけてしまう気がする。ここに油をさらに増そうとは思わないし、塩を大さじ1入れようとも思わない。
意外とこの本Amazonで買えるようです。作る気はないけどお菓子とか載ってました。おすすめです。
- 作者: P. Singh
- 出版社/メーカー: Roli Books Pvt Ltd
- 発売日: 2008/12/31
- メディア: ペーパーバック
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