異自然世界の非常食というライトノベルを読んでいたらジップ茹で?なる概念が登場したのが気になり、独身男性の福音となり得るのか調査してみました。
調べたところ以下のレシピを発見したのでこれでいってみます。楽そうだし。
2008年!!もしかしたらリアルタイムで閲覧していたかも知れません。Web 2.0に思いを馳せながらやっていきましょう。
はいできました。こんな事もあろうかととっておいたマクドナルドのストローが役立ちました。放射温度計を持っていたので85℃になってることを確認して調理しました。 この時点ですでに知ってる胸肉と雰囲気が違いますね。
火も通ってそう。
つくりおきしたいのと洗い物を増やしたくないということで大きめのタッパーでタレをつくって、そのままそこに胸肉をぶち込んでシェイクしました(その方がタレが絡んでおいしいかなと思って)。ネギは緑色が無いと寂しい気がしたので深く考えず足しました。
お味の方は……たしかにこれは胸肉とは思えないほど弾力性がありますね、おいしいです。なんだろう、ドリップがあまり出なかったことからも水分やら油やらが逃げ出さずにそのまま閉じ込められた感じ?胸肉には実はこんなポテンシャルが秘められていたのか……。
ただ、基本的にはタレの味が無いとたんぱくなんで、タレはもう少し多めにつくったほうが良かったかも。あと、もっと小さく切ったほうがタレが絡んでおいしい気がしますね(これだと一切れが大きいので肉そのままの味の部位が多くなる)。
今思うと擦り込む塩の量はめっちゃ適当だったので、もっと多めに擦り込んでしまったほうが味が濃くなって良かったかも知れない。
これって例えば事前にタレに漬けておいたりしたらどうなるんでしょうか?ジップ茹でに可能性を感じたので後日また調べてみようと思います。
楽なのもいいし、タンパク源を安く大量に用意できるのもいいですね。ライトノベルのほうでは茹でたまま常温保存してましたが、自分には冷蔵庫があるので検証する予定はありません。
白いご飯に山椒ちりめんじゃこをかけて、お味噌汁と一緒にいただきました。満足。
誰か応用編をよろしくおねがいします。