#つくりおき

一人暮らしをする男性の雑な料理たち

ピーマンのファルスのミンチがチーズでパナード

おハロー。つくりおき野郎の片山です。今日はピーマンとファルスでやっていくよ。
タイトルではカタカナを並べたけれど*1、要するにピーマンの肉詰めです。ファルスとは詰め物料理で、ベースとつなぎと香りづけの3つで構成されます。今回のベースは豚ミンチ、つなぎはパンをベースにしたパナードです。香り付けはニンニクとチーズ。さっそくやっていきましょう。

参考は前回同様、修道院のレシピです。
料理名だけでなく材料名でも索引があるの便利。

修道院のレシピ

修道院のレシピ

まず、冷凍庫*2の奥底で発見された1枚残った食パンを慎重にサルベージ。

フライパンにおいて牛乳に浸して火にかける。さいばしでパンを砕いていきます。こ水気がなくなったら火を止める。これがパナードです(牛乳じゃなくてブイヨンパターンもあり)。

わりとすぐに焦げ付くのでご注意を。

ボウルに移してから、肉と混ぜたときに温度が上がらないように保冷剤で冷やしておきましょう。

フライパンをすこし拭って油をひいてニンニクに火をいれて香りを出します。

ピーマンを縦に切って、へたと種を出す。種は多少残っていても大丈夫。ファルスをいれやすいように並べます。ファルスづくりと詰める作業を連続してやると手を洗うタイミングが減って楽。

準備が出来たら、ファルスをつくっていく。パナードに挽肉をいれて塩胡椒してにんにくをかけて、手でこねていきます。
パナードと肉をばらけさせてまとめていく。過去形にはなりたくないものです。

まとまってきたらピーマンにつめていくわけですが、そのまえに、ピーマンにチーズをジャンクションしておきます。
この画像だと種とチーズの区別がつかないですがご容赦を。

オーブンで肉詰めをつくるときには、表面にチーズをのせるのは見た目も良くてありですが、今回はフライパンをつかうので、なかに詰めておくと、火に書けてとけても外に出ない作戦です。オーブン?悪いな、おぼえていない。

今回は食パン1枚、小ぶりのピーマン7個に挽肉160gくらいでいい感じの量でした。

さて、準備が整いました。フライパンに油をひいて火を書けて、ピーマンを配備していきます。

肉の側から。数十秒焼いて肉に焦げ目がついたら、安い、冷蔵庫に残ったままの白ワインをすこし回しかけて蓋をして蒸し焼きにしていきます。だいたい3分くらいでひっくり返して、よさそうになったら完成です。よさそうかどうかは各自判断してください。

はい、できました。 ぴったりいれたつもりでしたがすきまがあるけれど気にしない。

残った肉汁にケチャップとお酒をたして煮詰めてソースにすると美味しい。

今日の夕食はこれとオクラのスープと米でした。

ピーマンのしゃきっと感が残りつつ、ファルスの肉感と噛んだときにとろけるチーズが良い感じです。 苦みのあるピーマンではなく、新鮮な、いいピーマンをつかうの大事だと思う。今回は坂ノ途中のお野菜セットでゲットしました。 うまいうまい。ソースではなくて塩をふってもよい感じ。

よかったですね。ありがとうございました。

参考

dic.nicovideo.jp

前回の記事 tsukurioki.hatenablog.com

*1:元ネタは「パルスのファルスのルシがパージでコクーン」

*2:当初、冷凍婚とtypoしていました・・・