やっと梅雨が明けて、空に夏らしい入道雲が見られるようになりましたね。 id:UDONCHAN です。 というか、今日は8月2日…。いつから日本の梅雨はこんなに長くなったのか。
今回作っていく五目焼き飯は、子供の頃に夏休みの昼飯としてよく食べていました。 よくよく考えると冷蔵庫の中身の整理を兼ねていたような気がします。なので毎回食材のバリエーションは異なる感じ。 大抵の場合5品くらい、すなわち卵、肉、ネギに加えて1,2品の追加具材があると、 味が複雑になって美味しくなるような気がします。
そういえば、祖母が作ってくれた焼き飯は、冷蔵庫の奥底で熟成されたなにがしが 入っていることがあり、デンジャラスな味がすることもしばしば。 当然腹を下すわけなんですが、「冷たいものの飲みすぎだ」等と言われてごまかされたのを思い出します。
分量(2人分)
焼き飯にレシピなんて合って無いようなもんですが、今回の分量はこちら。
食材 | 分量 | 備考 | |
A | ごはん | 360g | あらかじめレンジで温める |
卵 | 2個 | 中サイズ程度 | |
B | 豚こま切れ | 80g | 加工肉等で置き換えても良い |
C | ネギ | 適量 | 今回は白ネギの青いところを使用 |
人参 | 1/4本 | なくても良い | |
ピーマン | 2個 | 食欲をそそる香りがする | |
しいたけ | 2個 | 香りが良くなる | |
醤油 | 適量 | ||
塩 | |||
みりん | |||
胡椒 |
お肉も野菜も、基本的に冷蔵庫の中の残り物で良いと思います。お肉に関しては細切れ肉を使いましたが、 ハムやウィンナー、チャーシューなどの加工肉がある場合は、そちらを使う方が楽です。
作り方
- まずは冷ご飯を電子レンジで温めておきます。
- 食材すべてを細かく切ります。お肉も細かく切っておきましょう。
- まずは切ったお肉(B)をフライパンで炒めます。火が通ったら醤油とみりんで甘辛く味付けをして横に避けておきます。加工肉の場合はこの工程は不要です。
- 次に A を炒めていきます。油を加えたフライパンをよく温めたら、溶いた卵をいれた後に、温めたご飯も入れ、木べらで混ぜながらよく炒めます。このときあまり弄りすぎると米が潰れて食感が悪くなります。
- 続いて避けておいた B と C もフライパンに加えて炒めていきます。
- 醤油と塩胡椒で味を整えたら完成。醤油は鍋肌でちょっと焦がすと香ばしい香りがします。お皿に盛り付けましょう。
コツ
- ご飯を炒める時に木べらで切るようにして混ぜると、お米がつぶれにくくなります。
- ピーマンや、ししとうなどを使うと香りがよく、夏バテしていても食欲が湧いてきます。
- 人参等の根菜はなるべく細かくみじん切りをしておくか、あらかじめレンジで温めておきましょう
チャーハンを作ろうとなると、強火でパラパラに仕上げなければならないような気がしてしまいますが、 初めから焼き飯と割り切っていれば、しっとりと重い仕上がりになったとしても「これはこれで」という感じで美味しく食べられます。 ただ、お米が塊にならないようにだけ注意しましょう。食感が良くないですし、何よりもその部分だけ味がしないなんてことになります。
- 作者:山田穣
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: Kindle版
こういう意見もありますが、チャーハンがうまくなったからって決して焼き飯を失うということは無いような気がします…、いやあるかな?あるような?いやいや、私はチャーハンも焼き飯もできますよ多分。
これはエビレタスチャーハン。うまいよね。レタスがシャキシャキしててうまい。
これは来々亭っぽい黒目のチャーハンを目指したやつ。今になって思うに全然来々亭っぽくない。
ちなみに来々亭というのは滋賀のラーメン家で、チャーハンが甘辛い味でうまいので自分は好きです。もちろんラーメンもうまい。
基本的に独身男性というのはチャーハンをやりがち。しかし、チャーハンについて書いたり動画をインターネッツにアップすると、なぜかめちゃくちゃ怒れられるということが知られています。言いたいことも言えないこんな世の中じゃ()。
それでは、皆様も冷蔵庫の在庫と相談しながら、各々の焼き飯をお試しあれ。サンキューでした。